アニメ「忍たま乱太郎」は、1986年「朝日小学生新聞」にて連載を開始した尼子騒兵衛の漫画「落第忍者乱太郎」が原作で、1993年4月にNHK総合テレビで放送開始、今年で25年目を迎えました。
物語の舞台は、戦国時代の忍術学園。一年生の乱太郎・きり丸・しんベヱの三人組を中心に、「忍者のたまご」略して「忍たま」と呼ばれる学園の生徒たちが繰り広げる、明るく・楽しく・愉快な日常を描いたギャグアニメです。
25年変わらない主題歌「勇気100%」は幅広い世代に浸透し、関連グッズも数多く制作されています。また近年では、本作品の2.5次元ミュージカルが上演され、“忍ミュ”として20代・30代女性に高い人気を誇っています。子供向けアニメながら、年々ファン層に広がりを見せている作品です。
時代に合わせて多角的に展開されつつ、長きにわたり親しまれている「忍たま乱太郎」。放送ライブラリーではこの冬、放送開始25年を記念して、アニメ「忍たま乱太郎」の歴史とその魅力を取り上げる企画展を開催します。会場では、キャラクターの人形やパネルとの記念撮影、忍術学園の教室でぬり絵や折り紙を楽しめるほか、貴重な制作資料(設定画・セル画・台本)なども展示紹介します。また、アニメシリーズの中からおススメの話を映像で紹介します。
この機会にぜひ、25年愛され続けているアニメ「忍たま乱太郎」の世界をお楽しみ下さい。
【番組概要】
●放送:NHK Eテレ 毎週月曜~金曜日 午後6時10分~20分
●ものがたり:
時は戦国時代。
先祖代々、ヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、一流の忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園に入学。
そこには堺の豪商の息子・しんべヱや、戦で親をなくしながらもたくましく生きるきり丸がいた。忍術学園の生徒は忍者のたまご、『忍たま』と呼ばれる。
忍術学園には、謎の天才忍者だった学園長をはじめ、ユニークな先生や上級生、ちょっと手ごわい「くの一教室」の女の子たちや忍犬ヘムヘムなどがいて、とってもにぎやか!
乱太郎たち三人組は、授業も試験も失敗ばかり、いつもなぜかロクでもないことになってしまう。りっぱな忍者になるには、まだまだ遠い道のりだけど、忍たまの毎日は、明るく・楽しく・愉快、なのだ!
【展示内容】 ※展示内容は変更になる場合があります。
1.エントランス
元気な一年生、乱太郎・きり丸・しんベヱの立体人形がお出迎え!
一緒に写真撮影を楽しもう!!
2.番組紹介の段
① 25年の歴史を年表で振り返るとともに、登場キャラクターなどをパネルで紹介します。
② 各学年のグループショットや、キャラクターパネルが登場!お気に入りのキャラクターと記念撮影をお楽しみください。
③ 「忍たま乱太郎」をより楽しむためのヒミツをパネルで紹介します。
3.ぬり絵と折り紙に挑戦!の段
忍術学園の教室で、生徒になった気分を味わいながら、ぬり絵と折り紙を楽しめます。
4.制作の舞台裏紹介の段
① 「忍たま乱太郎」はどのような人が作っているのか?スタッフ・キャスト・制作者などを紹介します。
② 設定画(複製)や今では使われなくなったセル画(実物)、台本(実物)など、貴重な資料の数々を展示します。
5.書籍・グッズ紹介の段
放送開始から現在までに発売された書籍やグッズの一部を紹介します。
6.映像紹介の段
「忍たま乱太郎」第24シリーズより、おススメのお話を映像で紹介します。
7.最新情報を手に入れよう!の段
会場内のPCで忍たま乱太郎の最新情報をチェックしてね!
※「忍たま乱太郎」グッズコーナー
「忍たま乱太郎」関連グッズを特設コーナーにて販売します。