あの日、あの時、あの場所で、あなたが見た月9ドラマがここにある…。
昨年度開催した「フジテレビ セットデザインのヒミツ展 ~伝説のドラマから人気バラエティまで~」の第2弾。今年度は、放送開始から30周年を迎えた月曜夜9時から放送の連続ドラマ枠、いわゆる「月9ドラマ」に焦点をあてます。美術デザインを切り口に、デザイナーの発想がどのように現実のセットデザインとして出来上がるのか、フジテレビを代表する月9ドラマの数々を例に、その歴史を振り返ると共に、番組を魅力的に見せるテレビ美術の工夫を紹介します。
【展示内容】 ※都合により、展示内容が変更になる場合がございます。ご了承ください。
フジテレビを象徴する「8」のオブジェが月9仕様で登場!美術デザイナーの技をご覧ください。
『アナウンサーぷっつん物語』(1987)から現在放送中の最新作『海月姫(くらげひめ)』(2018)まで、30年間に放送された126作品の歴史を番組写真や台本で振り返ると共に、 セットデザイン画、衣裳、小道具、セット模型など、さまざまな側面から美術デザインを紹介します。あの頃見ていた懐かしいドラマの記憶が甦ります。
<注目展示>『ラブジェネレーション』(1997)の小道具、『西遊記』(2006)の衣裳とセット模型、『のだめカンタービレ』(2006)のマングースの着ぐるみ、『HERO』第2シリーズ(2014)のテミス像
2017年4月期に放送された『貴族探偵』のコーナーが登場!華麗で優雅な『貴族探偵』のセットにまつわるデザインのヒミツに迫ります。番組に登場したゴージャス感あふれる"玉座"に座りセレブな貴族探偵の気分を味わえます。
2017年7月期に放送された『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON』に登場した医局のセットを展示!救命医療チームの一員になった気分でセット巡りを楽しめます。さらに、第9、10話の撮影の際に使われた地下鉄線路内の崩落事故現場の実物セットも登場!大量の瓦礫はどのように作られているかなど、画面ではわからない美術のヒミツを体感出来ます。その他、過去のコード・ブルー作品シリーズの イメージ図、デザイン画、セット模型、衣裳や小道具も展示。セットが作られていくプロセスも紹介し、コード・ブルーの世界観とその魅力をたっぷりと伝えます。
2017年10月期に放送された『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』の主人公・佐藤智子の家族が住む団地の自宅を実物セットで展示。 役柄に合わせた工夫の数々や細部にわたるデザイナーのこだわりが詰まった部屋のヒミツを大公開!リアリティを追求するドラマならではの美術の技をご覧ください。
◆『海月姫』エリア
現在放送中の月9最新作『海月姫(くらげひめ)』。人気マンガの世界観を実写ドラマで表現するプロの技を紹介。ユニークなキャラクターたちの魅力を際立たせるデザイナーの知恵を知れば、テレビの見方が変わります!
◆『コード・ブルー』記念撮影コーナー
2018年7月27日に公開が決定した『コード・ブルー』の映画化を記念して、あなたも6人目のメンバーになった気分でドクターヘリと救命医療チームのパネルと一緒に記念撮影をお楽しみください。
<イベント>セットデザインのヒミツツアー
フジテレビの美術デザイナーが、参加者と一緒に展示を巡り、セットデザインの制作過程を解説します。
※2018.3.21終了しました。
<お問い合わせ先>
放送ライブラリー
〒231-0021 横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
TEL 045(222)2828
FAX 045-641-2110
※ご提供いただいた個人情報は、本催事の抽選の結果をお知らせする目的のみに使用します。