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新公開番組

ザ・ノンフィクション 今どきじゃない会社で夢みる僕と私の新入社員物語 前編

東京・池袋にあるベンチャー企業「グロ-バルパートナーズ」。全員で絶叫しながら社訓を叫ぶ朝礼から始まり、結果を出せない者には上司が厳しい言葉で指導する。その様子をSNSに投稿すれば「ブラック企業?」「自分ならすぐ辞める」と大炎上。一方で、その社風に憧れて入社してくる若者も後を絶たない。そんな社内でひときわ元気なのが新入社員のひまりさん(22歳)。持ち前の明るさでテレアポを次々とこなし、トップクラスの営業成績を誇り、会社の期待を背負う存在となっていく。一方、同期の伊藤さん(22歳)は入社から3カ月が過ぎても、売上ゼロ。会社の雰囲気にもなじめず、同期たちが次々と新規契約を決める中、焦りと不安ばかりが募っていく。ある夜、社員たちが集う、通称“ゾス飲み”が開かれた。盛り上がる中、一人元気のない伊藤さんに対し、普段の仕事ぶりを改善するチャンスとみた社長は「もっと周囲を盛り上げてみろ」と助言する。令和の時代に、あえて厳しい環境を選ぶ理由とは。「今どきじゃない」と言われる会社で、働く意味を追い求める新入社員の1年を追った。


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ザ・ノンフィクション 1995-2025放送30周年特別企画〔4〕 女装と家族と終活と キャンディさんの人生

2025年10月、『ザ・ノンフィクション』は放送開始から30年を迎える。これを記念した特別企画として、名作・話題作として記憶に刻まれた番組と「その後」の物語を5週連続で届ける。◆第4弾は、2021年8月1日に放送され大きな反響を呼んだ「女装と家族と終活と キャンディさんの人生」と、その後のキャンディさんの終活と最期の日々。69歳の女装愛好家キャンディ・H・ミルキィさんは女装を始めて40年以上、かつては原宿の歩行者天国に出没し、話題の人だった。23歳で結婚し、3人の息子にも恵まれたが、キャンディさんの女装趣味が収まることはなく、妻は家を出て行った。女装によって崩壊した家族。息子たちは当時父親のことをどう思っていたのか。肺の病を患っているキャンディさんは残された時間を意識し、「終活」を始めた。2024年、キャンディさんから人生祭という名の生前葬の誘いが届く。最期までやりたいことを貫き、キャンディさんは「楽しかったな、我が人生」と語る。


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ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 人生を変えた犬 後編

東京でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さん(40歳)は、一般診療の他に、野良猫や野良犬など飼い主のいない動物や福島で被災した動物などの治療を積極的に行っている。そんな太田さんにとってかけがえのない存在が犬の花子(18歳)だ。人間なら100歳近い高齢で、一緒に出勤し、診療中も花子を見守っている。花子は病院のアイドル犬でもあり、看護師や患者から愛されている。太田さんは18年前獣医学部生の時、花子を青森の保健所から引き取ったことをきっかけに、人間の犠牲になる動物の命について、深く考えるようになった。獣医師になった今もいつも「花子だったらどうするか」と思い、動物たちを治療している。そんな花子が突然倒れた。内臓に腫瘍が見つかり、余命いくばくもない。特別な診療や手術はせず、花子との時間を大切にしようと決める太田さん。花子といつも通り、病院に出勤する。末期がんの犬やのどに腫瘍を持つ猫の手術をしながら、花子を見守る。看護師たちもそんな太田さんと花子に寄り添い、最後の時間を慈しむように過ごす。1匹の犬の看取りを通して、命との向き合い方を問いかける。


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ザ・ノンフィクション ひとりで産むときめたから 前編 30歳 サキの決断

番組は、2020年の夏、コロナ禍で苦境が続く「夜の街」を盛り上げるために開催された「ナイトクイーングランプリ」に出場しようとしていたサキ(30歳)に出会う。サキは、2016年に念願だったカフェを新宿にオープンさせ、雑誌やテレビでも紹介される人気の店になった。しかし、コロナ禍で経営が急激に悪化し、店を維持するために、夜は歌舞伎町のキャバクラで働き始めるが、その直後妊娠が判明する。相手はひと月前に別れた男性で、周囲からも反対されるが、23歳の時に子宮頸がんを患い、「妊娠は難しい」と言われていたサキにとって「妊娠亅は特別なことだった。そしてサキは、ひとりで産むことを決めた。徐々に大きくなっていくおなか。しかし、長引くコロナ禍でカフェの経営はどんどん悪化し、さらにつわりもひどく、仕事も思うようにできなくなり、経済的にも追い込まれていく。「生まれてくる子どものためにも稼がなければ」という思いで、サキは意外な行動に出る。自分の夢を追いながら、ひとりで子どもを産むことを選んだサキの決断の行方は。


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ザ・ノンフィクション 私は何者なのか… すべての記憶を失った男

ある日突然、過去の記憶を失ってしまったとしたら。2019年12月、横浜市西区役所に1人の男性が保護された。「自分に関する全ての記憶がない」と言う男性。冬の夜、横浜駅前の冷たい石畳の上で目を覚ました。持ち物はポケットの底から出てきた31円と、小さなカバン、汚れたタオルのみ。なぜここにいるのか、自分の年齢や名前に至るまで、すべての記憶がなくなっていた。鏡に映った自分の姿を見ても、そこには見覚えのない男がいる。混乱のまま、当てもなく横浜を歩き回り12日目、見回りのボランティアに発見された。名前が分からないままでは生活支援も受けられず、仮の名前が付けられた。保護された場所、横浜市西区から、名字は「西」。同姓同名の住民がいないことを確認し、付けられた名前は「六男」。この日から彼は「西六男」としての人生を始めることになった。医師による診断は、心に受けた大きなショックから自らを守るため、それにまつわる記憶を全て忘れてしまう「解離性健忘症」。過去の自分をすべて消したくなるほどのショックとは何だったのか。自分に家族はいるのか。探してくれている人はいるのか。そして自分は一体、何者なのか。「本当の自分」を取り戻すための日々が始まった。


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ザ・ノンフィクション 人生ってムズい レモンサワーと車いす

赤ちょうちんが並ぶ路地裏を行く電動車いす。落水洋介(39歳)は自他共に認める飲んだくれだ。何軒もの行きつけがあり、どの店にも飲み仲間がいる。妻と2人の娘とは別居で今は実家暮らし。日々の憂さを酒で晴らす毎日だ。落水が歩けなくなったのは7年前。PLS(原発性側索硬化症)と診断されて間もない頃だった。PLSは体が徐々に動かなくなり、いずれ寝たきりとなってしまう、原因不明で100万人に1人しか発症しない難病だ。会社の営業職として働き盛りだった自分が徐々に歩くのも困難となり、今では脚を動かすことさえできなくなった。仕事を失い、途方に暮れ実家に戻ったのは、働きながら幼い2人の娘を育てる妻に、これ以上負担を掛けたくないから。落水を介護するのは70代の両親。息子を抱きかかえての世話はかなりの重労働だ。ところが、落水は懸命に支える両親に申し訳ない気持ち、悔しさ、情けなさが苛立ちとなってあふれてしまい、冷たく当たってしまう。自分に嫌気が差し、医者に止められている酒を飲んでしまう日々。そんな落水の目標は、実家を出て1人暮らしをすること。複雑な思いで見守る両親をよそに、支援する仲間たちと、実現に向けて動き始めるのだが、そこでもトラブルが。ある日突然、難病によって運命を狂わされた男の悪戦苦闘の日々の行方を見つめた。


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ytvドキュメント 私のこと、まだわかる? ~夫は若年性認知症~

例えば自分が認知症になった時、夫婦はどう共に生きるのか。我が身に置き換えて考える時、つい『認知症になった後』のことを考える。でも、大切なのは「認知症になったら」ではなく、夫婦で「今をどう生きるのか」なのかもしれない。◆下坂さんは、2019年、65歳未満で発症する若年性認知症と診断された。数か月前、仲間と店を開いた矢先のことだった。同僚の名前が思い出せない、注文を忘れる、小銭の計算を間違えるといったことが増え、妻・佳子さんには内緒で「もの忘れ外来」を受診。認知症と告げられた時は、目の前が真っ暗になり、家族に迷惑がかかるのでは、死んだら保険金でローンを返せるかなど、暗い考えもよぎった。認知症のことを知った佳子さんは、本人が一番辛いから不安を見せまいと、夫の前では努めて明るく振舞い、隠れて泣いた。認知症が進行する中、時折妻は夫に「私のこと、まだ覚えている?」と確認する。◆加藤さんは、8年前に認知症を発症し、今では妻・雅津美さんの言葉に反応することもほぼ無くなった。思い出の水族館を、10年ぶりに夫婦で訪ねると、涙を見せる夫。「私のことを忘れたわけではない。」という雅津美さんの願いは、確信に変わった。◆解説副音声あり


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映像’23 即死の真相 阪神・淡路大震災28年目の証言

阪神・淡路大震災では6,434人が亡くなり、そのほとんどは「圧死」で「即死」であったといわれる。そこから導き出される教訓は「耐震性の高い家に住むこと」であり、それ以外の対策には目が向きにくくなる。防災研究の第一人者で神戸大学名誉教授の室崎益輝さんは、この「即死説」に疑問を呈する。室崎さんと学生たちがおこなった遺族への聞き取り調査では、「地震発生後1~2時間は息があった」、「しばらく声が聞こえていた」などの証言も多い。広島に住む加藤りつこさんは息子の貴光さん(当時21歳)の死の真相を今も問うている。大学2年生だった貴光さんは兵庫県西宮市の自宅マンションの倒壊により亡くなった。死体検案書によると「圧死」で、死亡時刻は地震直後の午前6時になっていた。しかし、上階の住民は、貴光さんが壁をたたいて助けを求めていたと証言する。「息子は即死ではなかった。最後に何を考え、何を言いたかったのだろうか」と、加藤さんは今も考える。既存の住宅の耐震化は、費用がかかるためになかなか進まない。地震で住宅が倒壊しても、即死でなければ、救助や医療態勢の充実によって救える命があるかもしれない。阪神・淡路大震災で救命治療や検死にあたった医師、遺族らの証言をもとに、耐震化だけではない教訓について考える。


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