テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

JNN東北スペシャル ふるさと自然編 白神からのおくりもの

番組ID
207215
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年09月01日(土)16:00~16:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
青森テレビ(ATV)
製作者
青森テレビ(ATV)
制作社
青森テレビ(ATV)、IBC岩手放送、東北放送(TBC)、テレビユー福島(TUF)、テレビユー山形(TUY)
出演者
スタッフ
撮影:津川賢、撮影:小田桐健悦、MA:轟茂実、題字:佐藤初女、タイトル:秋元喜一、CG:嶋谷愛美、構成:八木たかお、ディレクター:黒澤明美、プロデューサー:山形聡
概要
日本で初めて世界自然遺産として登録された白神山地。青森県と秋田県にまたがり、世界最大級のブナ原生林が広域に渡ってほぼ太古の姿で残っている。そして、白神から流れ落ちる水はいく筋もの川となり海へと注ぐ。白神を源とする水は多くの動植物を育み、わたしたちの生活にも多くの恵みを与えてきた。しかし年々、白神山地を取り巻く環境にも変化が起きている。◆番組では、NPO法人「白神自然学校一ツ森校」の永井雄人さんにスポットをあてる。永井さんは白神山地周辺を昔の森に復元・再生しようと、赤石川源流の近くに20年間にわたってブナの植樹を続けている。永井さんが目指す“森の復元”とは何か。白神自然学校の一年間を取材し、豊かな白神の自然環境の中で人が育ち地域が育つ仕組みを考えていく。◆ナビゲーターは俳優の斎藤工。東京出身の斎藤が白神山地を訪れ、そこで暮らしてきたマタギの文化やブナの森の息吹を伝える。

同じ年代の公開番組

シリーズ輝石の詩 解体新書を描いた男 秋田蘭画と小田野直武

およそ200年前の江戸時代中期。25歳の青年絵師・小田野直武は、平賀源内にその才能を見出され、みちのくの小京都・角館から江戸に向けて一人旅立った。江戸に出た直武は、西洋の新しい絵画表現を取り入れた“秋田蘭画”と呼ばれる作品を数多く描き、主君・佐竹曙山とともに日本洋画の先駆けとなった。同時に直武は、本邦初の本格的解剖書「解体新書」の挿絵画家としても後世に名を残している。しかし、その華々しい業績とは裏腹に、直武は“国元遠慮”を申し付けられたまま、32歳の若さで短い生涯を閉じた。時は安永、田沼意次が威勢を誇った時代。日本は鎖国の真っ只中にあった。◆源内によれば、当時の秋田は“甚だ手広なる事にて御座候得ども、未開之国にて御座候得処”だったという。なぜ“未開之国”から、日本洋画の先駆けになった秋田蘭画の花が開き、当時の先端医学書に携わる人物を輩出できたのか。直武と秋田蘭画、そして「解体新書」にまつわるミステリーを解き明かしていく。シリーズ輝石の詩・file7。秋田朝日放送開局20周年記念番組。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組