テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

首都圏スペシャル 千葉発地域ドラマ 菜の花ラインに乗りかえて

番組ID
211133
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年01月31日(金)19:30~20:43
時間(分)
73
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK千葉
出演者
スタッフ
作:真柴あずき、音楽:伊藤芳輝、タイトル:片岡鶴太郎、指導:影山忍(鉄道運転)、制作統括:行武哲三、制作統括:磯智明、プロデューサー:秋満吉彦、美術:岡島太郎、音響効果:畑奈穂子、技術:清水昇一郎、撮影:清水昇一郎、撮影:小林隆興、照明:佐野清隆、音声:鈴木克明、映像技術:金丸岳生、VFX:西垣友貴、CG:小池葉子、美術進行:小宮祐希、記録:阿部格、編集:阿部格、演出:吉川邦夫
概要
菜の花に包まれた、美しいローカル鉄道の風景を舞台に描く、大人のメルヘンドラマ。NHK千葉放送局の開局70周年記念作品。◆本多かおり(吹石一恵)は、恋も仕事も順調な、国際線キャビン・アテンダント。だが彼女に、リストラ、失恋などの不幸の数々が襲いかかる。失意の中、帰省したかおりが出会ったのは、少女時代に乗った懐かしい黄色の列車だった。美しい田園や里山を縫いながら、房総半島をゆっくり横断するローカル線。かおりは貯金をはたいて訓練費の700万円を捻出し、鉄道運転士を目指す一大決心をする。かおりは新たな夢をかなえることができるのだろうか。

同じ年代の公開番組

イチスペ! 帰ってきたかりんとう

東日本大震災から3年。宮城県女川町は町の中心部を津波に流されるなど、震災で壊滅的な被害を受けた。震災前、女川町には全国から注文が相次ぐ、人気のかりんとう工場があった。障害者が働く作業所「きらら女川」。2011年3月には作業場を増設することになっていた。そして3月11日。工場の引越しを終えた後、津波に襲われて仲間2人が犠牲となった。◆経営者の阿部雄悦さんは廃業も考えたが、ガレキの中から奇跡的に大事なミキサーが見つかったため、工場の再建を決意した。しかし再建の場は、宮城から800キロ離れた鳥取県伯耆町。「きらら女川」の立ち上げに協力した同志・松原千晶さんの故郷だ。震災から3か月後、かりんとう工場は鳥取で再スタートした。◆しかし2人の目標は、あくまで宮城県女川町での工塲再建。そしてついに震災から2年4か月を経て、女川町にかりんとう工場が帰って来た。今では16人の障害者が働いている。阿部さんの代わりに、松原さんが宮城で働くこととなった。鳥取には阿部さんにしかできない仕事が多くあり、鳥取を離れられないからだ。◆鳥取県に残った、宮城県出身の阿部さん。被災地で働く、鳥取から来た松原さん。ふるさとを離れた2人の活動により、鳥取、宮城、両県に障害者の働く場が生まれた。震災から3年、阿部さんはふるさと宮城で開かれた追悼式に出席した。この時に初めて、阿部さんはカメラの前で本当の思いを語った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
KNBふるさとスペシャル ふるさとにLoveSong 高原兄 富山で生まれ 富山を歌う

富山県内で知らぬ人はいないミュージシャン・高原兄。テレビ・ラジオでの活躍もさることながら、富山にいれば彼の作った楽曲を耳にしない日はなく、彼の歌は多くの人に愛されている。心地よく耳に残るフレーズ。若き頃、尊敬する音楽の師から音楽理論を学んだ際に、もっと大切な音楽観をその心に刻み込んだ。「理論や譜面から音楽は生まれない、生きている中でしか生まれてこない」。◆高原はその一方で、亡き父の跡を継ぎ、電設会社の社長として従業員の生活を背負うという顔も持つ。地場に根ざす経営者として生きることで、優しさと厳しさを併せ持つ故郷の本質を肌で感じ、富山への深い愛を育んでいる。「とやまを元気にする」が創作の原動力だと、高原は話す。◆ひとつの曲を仕上げるにあたっても多くの人とかかわろうとし、多くの人とともに作り上げようとする。関わった人はみな、高原の人柄に魅かれていく。人を真摯に思う飾らない優しさと、人のために全力を尽くす温かい強さ。そしてその人柄が、琴線に触れるメロディに滲み出る。◆ふるさととかかわり、ふるさとを盛り上げ、そしてふるさとで生きていく。密着取材で、富山にいきる人間・高原兄の素顔に迫るとともに、彼の楽曲の持つひろがりやその秘密を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組