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テレビ番組

洞窟おじさん 完全版〔4・終〕

番組ID
213269
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放送日時
2015年10月22日(木)21:00~21:59
時間(分)
59
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、クロニクル、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
原作:加村一馬、脚本:児島秀樹、脚本:吉田照幸、資料:祓川学、協力:緒方慶子(撮影)、制作統括:牛山徹也、制作統括:西村崇、制作統括:山際新平、撮影:飯倉陽子、照明:緑川雅範、音声:岩間翼、音響効果:武田拓也、映像技術:山下純、美術:池田正直、CG:鎌田庚介、スタイリスト:目代博明、ヘアメイク:石井薫子、編集:大庭弘之、記録:加賀見佳子、プロデューサー:大谷直哉、演出:吉田照幸、制作:松居径
概要
衝撃の実話をドラマ化。13歳で家出、山奥の洞窟に隠れ住み43年後に発見された男の壮絶な人生を描く。原作:加村一馬、脚本:児島秀樹、吉田照幸。(2015年10月1日~22日放送、全4回)◆最終回。裁判で執行猶予の判決を受けた加山一馬(リリー・フランキー)は、障害者支援施設に雇われる。しかし、派遣された工事現場での扱いに嫌気がさし、脱走を繰り返す。その度、施設の女性職員・軽部(尾野真千子)が後を追い、引き戻してくれた。一馬は軽部の献身によって次第に心を開いてゆく。しかしある日、軽部が一馬の部屋を訪れ、違う施設に異動になることを一馬に伝えると、一馬は激しく動揺し、軽部を部屋から追い出してしまう。翌日、軽部は理事長の丹羽(小野武彦)とともに一馬の部屋を訪ねるが、一馬の姿は無く、軽部への誕生日プレゼントだけが残されていた。
受賞歴
ATP賞(第32回ドラマ部門奨励賞)

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日曜劇場 流星ワゴン〔6〕

絶望の淵に追い込まれ、「もう死んでもいい」とさえ感じていた一雄。そんな時、目の前に停まった不思議なワゴンカーに乗車する。ワゴンが向かうのは、一雄の人生にとって大切な分岐点だ。やがて、決して分かり合えないと思っていた父親・忠雄が同い歳の姿で現れる。後悔の人生をやり直すためのドライブが始まった。原作:重松清。(2015年1月18日~3月22日放送、全10回)◆第6話。忠雄(香川照之)が現実世界で今にも死にそうな状態にあることを、とうとう本人であるチュウさんに明かした一雄(西島秀俊)。死の淵で何か大きな後悔を抱いた忠雄の、やり直したいという強い思いが生み出した生霊…それが一雄の旅の中に現われた若い忠雄・チュウさんなのだ。後悔を消せないまま現実の忠雄が死んでしまえば、生霊の忠雄は永遠にこの世をさまようことになる。それを知った忠雄は、この時代の自分と接触しようと広島県福山市・鞆の浦の家へ向かう。しかしそれを知った橋本(吉岡秀隆)は一雄に忠告する。この時代の老いた忠雄と若い姿の忠雄、出会うはずのない2人が出会えば、時間の流れにゆがみが生じ、すべてが元に戻されてしまうと。これまでのやり直しの旅も無かったことになると知り、一雄は大急ぎでチュウさんを止めに走る。鞆の浦・永田家の前で、72歳の忠雄が秘書に囲まれて車を降りた。老いを感じさせない、迫力ある風情だ。そこへ生霊の忠雄が近づく…が、すんでのところで一雄と健太(高木星来)がそれを阻む。この時代の忠雄は一度倒れている。しかし頑なに検査を受けることを拒んだ。その結果、後にガンが発覚した時にはもう手遅れだった。「あのとき検査を受けておけばよかった」それが自分の死の淵での後悔だと確信しているチュウさんは、一雄にこの時代の自分を説得しろと言う。しかし、一雄は現実の忠雄とは長く口も聞いていない。ふんぎりのつかない一雄が家の前で躊躇していると、母・澄江(倍賞美津子)と妹・智子(市川実和子)がその姿を見つける。6年ぶりに実家へ足を踏み入れた一雄は、72歳の忠雄と対峙する。


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2015年3月14日、北陸新幹線・金沢開業。北陸新幹線の建設までの半世紀の軌跡を、ドキュメントとドラマをミックスし、富山県の視点で描く。◆物語は1965年(昭和40)に石川県金沢市で開催された一日内閣からはじまる。富山県の代表として発言した砺波市商工会議所の岩川毅は、佐藤栄作総理大臣の前で東海道新幹線のバイパスとして東京と大阪を結ぶ北陸新幹線の建設を提唱した。日本の発展を視野に入れた発言は、佐藤総理に大きなインパクトを与えた。だがその後、日本経済はオイルショックや国鉄の赤字問題などで財政難が続き、整備新幹線建設は一向に進まなかった。◆そんな中で富山県知事に就任したのは、ミスター新幹線と呼ばれた中沖豊だった。中沖知事の在任24年間は、北陸新幹線の建設促進の歴史でもあった。知事は日本の発展のために北陸新幹線が必要だと、先陣を切って国に陳情を続けた。しかし進まない新幹線建設。県民からは陳情活動は税金の無駄使いだとの声も上がった。そんな中でも中沖知事は、国や地域の発展のために北陸新幹線建設の推進に邁進していった。


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2008年6月。死者13人、行方不明者10人を出した岩手・宮城内陸地震。最大震度6強を観測した宮城県栗原市では、重要な観光資源だった温泉が甚大な被害を受けた。土石流に襲われ、宿泊客や従業員ら7人が犠牲になった「駒の湯温泉」。主の菅原昭夫さんも土石流にのみ込まれたが、救出され一命を取り留めた。「もう一度あそこをやろうという気にはなれない。たぶん無理なんじゃないかと…」。震災直後、自責の念にかられ、廃業を口にしていた菅原さん。そんな菅原さんの心境に変化があったのは震災半年後。枯れていた源泉が再び湧き出したのだ。2012年、菅原さんは常連客からの声に支えられ、足湯を再開した。そして、震災から7年。今度は日帰り温泉施設の建設に乗り出した。計画しているのは、男湯と女湯それぞれ2人が入浴できる程度の小さな温泉。浴槽には、旅館の自慢だった森の景色が見えるように大きな窓を設置する予定だ。しかし、資金繰りの問題などに直面し、建設は困難を極めた。岩手・内陸地震から7年。苦境に立たされながらも、復活へと立ち上がった菅原さんの7年間にわたる記録を伝える。


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