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テレビ番組

目撃者f 豪雨をつかむ それでも逃げよ 激甚化する異常気象と命を守る備え

番組ID
214551
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放送日時
2019年05月27日(月)01:25~02:20
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
福岡放送(FBS)
製作者
福岡放送(FBS)
制作社
福岡放送(FBS)
出演者
ナレーション:森洸
スタッフ
撮影:林洋平、編集:生田忠之、EED:志村将次、MA:田村健志朗、CG:末永元気、美術:佐藤嘉郎、音響効果:郡孝司、タイトル:前田早希、ディレクター:西山聡、プロデューサー:田中俊憲
概要
2017年の「九州北部豪雨」と2018年の「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」。梅雨末期の福岡を2年続けて豪雨が襲った。京都大学・防災研究所が行ったシミュレーションでは、21世紀末には地球温暖化の影響で九州北部豪雨のような線状降水帯による豪雨の頻度が増加し、さらに西日本豪雨級の水蒸気の流入が珍しくなくなるという結果が出ている。茨城県つくば市の防災科学技術研究所などは、積乱雲の3次元データをわずか30秒で取得することが出来るハイブリッドレーダーを開発した。これにより雨の量を正確に把握することで、豪雨を事前に予測し、被害拡大を防ぐことが期待される。それでも研究者たちは、豪雨から命を守るために「逃げなければならない」と口をそろえて話す。

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