テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ドラマ10 運命に、似た恋〔1〕 禁じられた遊び

番組ID
214703
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年09月23日(金)22:10~22:58
時間(分)
48
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:北川悦吏子、音楽:Youki Yamamoto、主題歌:Cocco、タイトルロゴ:佐藤オオキ、デザイン:佐藤オオキ(作品)、指導:唐木善孝(クリーニング)、撮影:川島伸一(劇中写真)、制作統括:須崎岳、美術:岩倉暢子、技術:大須賀弘之、音響効果:柴田なつみ、編集:田中美砂、記録:武田朝子、撮影:金丸宗由、照明:桜井利栄、音声:濱納稔、映像技術:佐々木盛俊、美術進行:塩野龍、演出:一木正恵
概要
富裕層向けクリーニング店で働くバツイチ女性と若手超一流デザイナー。まるで境遇の違う2人が恋に落ちていく様子を描く大人の純愛ドラマ。脚本:北川悦吏子。(2016年9月23日~11月11日放送、全8回)◆第1回「禁じられた遊び」。カスミ(原田知世)は離婚歴があり、高校生の息子・ツグミ(西山潤)と2人暮らしをしていた。富裕層向けの配達クリーニング店で懸命に働き、何とか生計を立てていたが、ある日カスミは配達先で、ユーリ(斎藤工)というデザイナーの男に出会う。カフェの内装や家具、小物などあらゆるデザインに挑戦し、若手No.1と目される存在でありながら、なぜかカスミに馴れ馴れしく、ちょっかいを出してくる。からかわれているのではと警戒するカスミは、ユーリからのパーティーの誘いも断る。◆解説副音声あり

同じ年代の公開番組

ザ・ドキュメント パーソナリティ始めました ~インターネットラジオに託す夢~

2015年6月に開局したインターネット上のラジオ「ゆめのたね放送局」。このラジオ局をつくり、パーソナリティを募集したのは、見た目も語り口も軽めの、大輔と尚起。しかし実は、真面目で情熱家。数年越しの夢を実らせ、大阪・門真市のおしゃれなビルの中に放送局を誕生させた。◆「ゆめのたね放送局」には約200人のパーソナリティが所属し、週に1回、30分の自分の番組を持っている。費用は月に一万円。お金を払ってしゃべっているのだ。しゃべりに関してはほとんどが素人。これまでの人生で「生き辛さ」を感じてきた人が多いのも特徴だ。◆「まるはだかラジオ」という番組を始めたのは、勇守。彼は以前、女性教師として高校に勤務していた。生徒に本当の自分を伝えられない苦しさもあって教師を辞め、性同一性障害や同性愛など、LGBTに対する理解を深めるためにマイクに向かっている。LGBTの関係者をゲストに招いて展開するトークは、あくまで軽やか。時に下ネタも交えつつ番組を進行する。笑いの絶えない番組だが、想いは真剣そのものだ。◆おとなしい青年・クマは、高校生の頃、引きこもりになった。今もその過去を引きずっている。時間を取り戻そうと焦ってはいるが、外の世界は厳しい。実態のわからない会社に就職してしまい、給料が貰えなかった経験も。番組タイトルは「ひきこのもり」。一見ふざけたようなネーミングだが、至って彼は本気。パーソナリティへの挑戦で、自分を変えようとしている。自分の生活も大変なのに「他人のきっかけを応援する」という。◆「ゆめのたね放送局」をつくった大輔も尚起も、そして200人のパーソナリティも、みんな本気だ。本気で変わりたいし、周りも変えてあげたい。インターネットラジオ局という新しい居場所は、彼らにどんな化学変化を起こすのか。新人パーソナリティが夢の花を咲かせようと奮闘する姿を描くドキュメンタリー。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
どーんと鹿児島 ぼくの、メリット

家族団らんの夕食の時間に姉から、「友達いないでしょ」、「学校に行かないって最悪」と厳しい言葉を投げつけられた久永航希(15歳)。家に閉じこもってゲーム三味、昼夜逆転の生活を送っていた。航希は中学生の時から学校に行かなくなった。先生が嫌いで、同級生との関わりも苦手。「学校来いよと言われる度に、僕が学校に行って皆に何の“メリット”があるのか」と思った。常に感じるのは「自分はいなくても同じ」という空虚感である。どうにか生活環境を変えようと、母親の美代さんが決断したのは、鹿児島市からフェリーで10時間の小さな島、悪石島への移住だった。島の住民は約70人で、独特の風習が色濃く残り、共同作業を大切にしている。無表情で無口、人との関わりも苦手な航希にとっては不安だらけだった。島には高校がないため、鹿児島市の通信制高校に入学したが、中学生の時と状況は変わらない。レポートの未提出が原因で、単位取得に必要な受験資格も得られない。航希は悪石島で自分の居場所を見出すことはできるのか、不登校になった少年が踏み出す新たな人生を見つめた。新たな人生を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ドキュメンタリー 「助けて」が届くまで ~ある貧困親子の記録~

18歳未満の子どもの6人に1人が「貧困」とされる日本。ひとり親家庭の増加、非正規雇用の問題に加え、国の手当てが行き届いていないなど、複雑な問題が絡む。貧困に苦しむ家庭と、貧困家庭を支援する女性への取材から、貧困家庭のリアルな現状と、貧困から救う手立てについて取り上げる。◆35歳とび職の父親と20歳の母親、2歳の娘の3人暮らしの家庭。10代で実家の福井から夫のいる大阪に移り住んだ母親は、最初は貧しいながらも幸せに暮らしていたものの、次第に子育てと貧困に耐えられなくなる。ついには子どもに手をあげてしまったり、家族を残し家を出て行ってしまう事態に。夫の懸命な捜索と子どもへの思いから無事帰宅するまで、母親の気持ちの移り変わりを中心に描く。そこには、自らもDVを受けたり、子どもにした経験を持ちながら支援者として奔走する、一人の女性の支えがあった。◆2人の幼い子どもを育てる22歳のシングルマザー家庭。子どもの父親の行方が分からなくなり、養育費ももらえず、一時は一家心中することを考えた過去も。そんな時に、子どもたちに無料で食事を提供する「子ども食堂」に出会い、家族丸ごと支えられ、それがきっかけで仕事を始めたり子育てに奔走している。貧困を乗り越えていく様を描く。◆2つの家庭はともに、子育てをするのは成人してまもない母親で、金銭面の悩みに加え、子育ての悩みが圧し掛かることで追い込まれていく。そのような苦しみに寄り添ってあげること、一緒になって考えてあげることが、家庭を救う第一歩であることを訴えかける。TXNドキュメンタリー大賞。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組