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テレビ番組

やまがたZIP!スペシャル 寺フェス ~僧侶兼ミュージシャンのUターン~

番組ID
214944
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放送日時
2019年05月25日(土)15:45~16:30
時間(分)
38
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽
放送局
山形放送(YBC)
製作者
山形放送(YBC)
制作社
山形放送(YBC)
出演者
ナレーション:山下将史
スタッフ
ディレクター:渡部映治、撮影:渡部映治、編集:渡部映治、CG:伊藤絵美、プロデューサー:富樫和光
概要
山形県朝日町では毎年9月になるとある変わった音楽フェスが開催される。その名も『寺フェス』。文字通りこの地で約900年の歴史を持つ「若宮寺」が会場だ。このフェスを企画したのはこの寺の僧侶、登坂尚高さん(32歳)。自らを僧侶兼ミュージシャンと語る彼は若宮寺で修業を行う一方、県内外のライブハウスで音楽活動をしている。田舎町の音楽フェスだが、出演するのは地元民による趣味のバンドなどではなく、全国の大型音楽フェスに出演しているアーティストの面々だ。また登坂さんの父・高典さんが話す説法が寺フェスの目玉のひとつとなっているという。若者がお坊さんの説法に耳を傾け、地元のお年寄りが流行りの音楽を聴き笑顔を見せる、それが寺フェスだ。実は、登坂さんは去年4月東京から実家の若宮寺にUターンした。「寺を継ぎたくない」、「田舎はつまらない」と思っていた彼が、朝日町に帰ってきた理由とは…。

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かつて“原爆ドーム”と呼んではいけない時代があった。その呼称をめぐる知られざる歴史、そして込められた被爆地ヒロシマの思いに迫る。◆被爆地ヒロシマの惨禍を伝えるこの廃墟が、いつから“原爆ドーム”と呼ばれているか、その由来は誰も知らない。広島市は「いつ頃からともなく市民の間から誰いうともなく自然に言い出された」としている。平和記念公園内の施設も“広島平和記念資料館”など、多くは「平和」という言葉がつく。実は原爆ドームも“平和記念ドーム”と呼ばれていた時代があった。終戦後GHQは徹底したプロパガンダを行い、言論統制と情報操作で「原爆」という言葉を使わせない「原爆タブー」をつくり上げていき、広島は「PEACE(平和)」の街へと変化していった。しかし、原爆ドームには「原爆」という言葉が遺された。番組では、古い手記や書籍から原爆ドームを指す言葉を収集。さらに、500人の被爆者にアンケートを実施し、聞き取り調査を行った。するとこれまで明らかにされていない新たな事実が浮かび上がる。(英語字幕版)◆英語タイトル“Genbaku Dome-what the name has left us-”


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