テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

徹子の部屋 緊急追悼 宍戸錠さん

番組ID
215163
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年01月22日(水)12:00~12:30
時間(分)
24
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーgroups芸能・バラエティー
放送局
テレビ朝日
製作者
テレビ朝日
制作社
テレビ朝日、テレビ朝日映像
出演者
スタッフ
ディレクター:金子克彦、ディレクター:服部由佳子、プロデューサー:田原敦子、プロデューサー:三ツ木仁美、ゼネラルプロデューサー:寺田伸也
概要
さまざまなジャンルで活躍するゲストを迎え、黒柳徹子が話を聞く長寿インタビュー番組。2020年1月、俳優の宍戸錠さんが86歳でこの世を去った。宍戸さんは、1955年に日活でデビューし、ハードボイルドな役柄で活躍し、「エースのジョー」の愛称で人気を博した。その後、テレビへと活動の場を移し、テレビドラマのほか、バラエティー番組の司会やレポーターなどを務めた。番組では、初出演となる1980年とベストファーザー賞を受賞した1985年、頬の異物の摘出手術を受けた2001年、そして最後の出演となった2009年の4回を振り返り、宍戸錠さんを追悼する。

同じ年代の公開番組

1万人の第九 つながろう、今

1983年に始まった世界最大規模の合唱コンサートは2020年で38回目を迎え、世界的指揮者の佐渡裕が22回目となる総監督・指揮を務めた。2020年は新型コロナウィルスの感染拡大状況を鑑み、すべての観客の安全、安心の確保ならびに社会的な感染拡大防止の観点から、初の「無観客」での開催となった。コロナ禍で人が集えず、声を合わせる日常が消え続けている中でいかに1万人の合唱を実現したのか。番組は「分断社会になってしまっているからこそ、困難の先に歓喜が待つと歌うベートーヴェンの交響曲第九番を発信する奇跡のコンサートを実現しなければ」と奮い立った総監督・指揮の佐渡裕の一言から始まった。2020年の公演のテーマは「つながる」。公演時間は75分と従来の半分に縮小し、ゲストにはピアニストの反田恭平のみを迎えた。そして、いよいよ佐渡裕の指揮でベートーヴェンの「第九」の演奏が始まると、投稿された動画で構成された1万人の歌声が響き渡り、会場は深い音色と感動に包まれた。生誕250年を迎えたベートーヴェンの志を受け継ぎ、「コロナに負けない=人と人とがつながり続けること」を掲げ、日本各地と生中継で結び、ともに生きる歓びや希望、勇気を奮い立たせる。合唱を通してエンターテインメントの存在意義を問いただす。◆解説副音声あり


cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽tvテレビ番組
ytvドキュメント 阪神・淡路大震災25年 死ぬまで生きてやろうじゃないか ―神戸からの音がえし―

2019年4月4日、1人の男性が末期がんとの壮絶な闘病の末に39年の生涯を終えた。その男性の名前は、松原裕さん。ライブハウス経営と音楽プロデューサーを続けながら、神戸でチャリティフェスティバル「カミングコウベ」を開催してきた。毎年人気アーティストが100組近く集結し、入場無料とする代わりに募金を呼び掛けるなど、東北や熊本など他の被災地への支援を精力的に行っている。松原さんは中学生の時に神戸市で被災し、何もできなかった後悔の念から10年後の2005年にイベントを立ち上げ、松原さんの考えや熱意に共感するアーティストや神戸の企業によってイベント規模は年々大きくなっていった。しかし、2016年松原さんにステージ4の腎臓がんが見つかり、余命2年を告げられる。2児を育てるシングルファーザーでもある松原さんにとってあまりにも厳しい現実だが、決して諦めず、自らの病と闘い続けることを決意する。あらゆる投薬治療を試し、日に日に激しくなる咳にも耐え、震災の語り部の活動を続け、自らの考えを息子たちに継承しながら2017、18年もカミングコウベを成功に導く。15周年となる2019年のイベント開催を見たいと願った松原さんだったが、開催まで残り1か月近くとなった4月に容態が急変し、家族や多くの仲間たちに見守られる中、息を引き取った。「キッカケは何でもいい、若い世代が自発的に震災・チャリティについて考える場にしたい」と語っていた松原さん。その遺志はどのような広がりを見せたのか。震災への支援の在り方と世代継承を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽tvテレビ番組
チャンネル4 決壊 台風19号 信州の記録

東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号。長野県では千曲川上流部に100年に一度と言われる記録的豪雨が降り、流れ下った川の水が長野市穂保の堤防を決壊させた。雨が上がった星空の下で襲ってきた濁流。堤防決壊のメカニズムや被災者の動画、証言をもとに浸水の広がり方をシミュレーションし、ハザードマップの有効性など防災について考える。中でも被害が大きかった長野市長沼地区は全国有数のリンゴの名産地。農地には大量の泥や瓦礫が流れ込んだ。どれも収穫直前のリンゴだった。長沼地区津野で農家の後継ぎとして10年前からリンゴを作っている小川奈津美さん(34歳)は、決壊した堤防から250メートルの地点にあった自宅が「全壊」の判定を受けた。78世帯が暮らしていた津野だが、自宅を再建しようと考えているのは25~6世帯。約7割は決めかね、すでに別の地に引っ越した人たちもいる。小川さんは、家族で話し合った末、長年住んだ家を取り壊し、水害が及ばない高台に移り住むことを決めた。極端気象と言われる中、海水温の上昇で台風の大型化が懸念されている。番組では台風19号水害の実像と証言を記録した。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組