テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

被爆60年ヒロシマの記憶〔50〕 万代橋

番組ID
901677
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年07月23日(土)04:40~04:45
時間(分)
4
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)、日本映画新社
出演者
語り:北村武子
スタッフ
制作:大原健嗣、演出:中田優子、撮影:安井健二、美術:中井大己、編集:安井健二
概要
広島に原爆が投下されて2ヵ月、焦土の風景と苦しむ被爆者が日本人の手によって撮影された。現存する未編集フィルムに写された映像と現在の場所を対比し、広島の歴史とともに風化しつつある被爆の実相を伝える。

同じ年代の公開番組

ラララ白山 かつ先生のふしぎ教室〔19〕 冬のやっかい者が百面相!?

日本三名山のひとつ白山の大自然の魅力を、「かつ先生」こと尾張勝也さんが地元の子どもたちと一緒に理科の視点から伝えるシリーズ。(2004年4月17日開始)◆この回は冬編、30分の拡大版。白山ろくの冬はたびたび気温が氷点下に下がることも。舞い降りる雪をそっと上着の袖で受け止めると雪の結晶の形が分かる。この雪の結晶、雲の中の水の粒(雲粒)が氷に変化して成長するのだが、その過程を実験でみることが出来る。加賀市の「中谷宇吉郎 雪の科学館」を訪れた、かつ先生。氷の粒がだんだん大きくなっていく様子に驚く。オーロラのように七色に光る粒がうねうねと動く、これが雪になる前の状態…雪の結晶の赤ちゃんというわけ。この「赤ちゃん」が水分をどんどん吸収して、雪の結晶となり、地上に舞い降りるのだ。◆2月15日。真冬の白山をヘリコプターで上空から捉えた。厳冬期の白山はとても威厳がある。かつ先生のお目当ては百四丈滝。春、夏、秋といろんな顔を見せた落差90mの滝は、かつ先生の想像を超える姿になっていた。お椀につめた雪をひっくり返したような…まるで巨大プリン。水はサラサラと風に揺れながら降り注ぎ、断崖には30mはあろうかという「つらら」が何本もぶら下がっていた。真冬の白山は厳しいながらも、息を呑むような絶景を見せてくれた。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
ストーンウォーク ~ヒバクシャと歩む道~

2005年夏。被爆60年を迎えた日本で、原爆犠牲者とあらゆる戦争犠牲者を追悼するための平和行進が行われた。その名も「ストーンウォーク」。被爆地ナガサキからヒロシマまで600キロの道のりを、およそ2トンの巨大な石を引いて歩くというものだ。石は、戦争犠牲者の墓石を意味しているという。◆主催者の1人は、2001年のアメリカの同時多発テロで夫を失ったアンドレア・ルブランさん。彼女は愛する夫を突然理不尽な形で奪われ、一時は生きる道を失いかけていた。しかしそんな時、彼女はナガサキ・ヒロシマの被爆者と出会った。彼らが「他の誰にも同じ苦しみ・痛みを味わせないためには、自分たちが行動する責任がある」という思いから核兵器廃絶のため活動していることを知り、自らも痛み・悲しみを報復に結び付けるのではなく、平和のために力を尽くそうと決めたのだ。◆アンドレアさんを始めとするアメリカの市民が呼びかけた「ストーンウォーク」には、被爆者や長崎の若者、それに広島までの行程にある各県の市民、あわせて1000人以上が参加し、平和への大きなうねりとなった。アンドレアさんの思いを番組の軸に据え、それを支えた被爆者や若者たちの思い、ストーンウォークを通しての彼らの心の交流を描く。被爆60年特別番組。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組