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テレビ番組

テレメンタリー’98 印パを歩く 命をかけた被爆者の願い

番組ID
009043
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放送日時
1998年08月03日(月)00:00~00:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島ホームテレビ(HOME)
製作者
広島ホームテレビ(HOME)
制作社
広島ホームテレビ(HOME)
出演者
ナレーター:佐藤真由美
スタッフ
取材:上月佳津彦、撮影:木元義典、編集:木元義典、編集:石山新、MA:芦浦宏樹、効果:村田英明、ディレクター:上月佳津彦、プロデューサー:山田哲敬
概要
1998年5月、国境紛争を抱えるインド・パキスタンが、相次いで核実験を行った。現地を訪れて核兵器の恐ろしさを訴えた被爆者の旅を通して、核兵器に対する両国民の認識と、廃絶に向けた被爆国日本の役割を探る。◆核実験から1ヵ月後、広島市に住む被爆者の武田さんがインド・パキスタンを訪れた。両国の国民に被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた連帯を築くのが目的である。武田さんは、あの朝ヒロシマで起きたこと、自らの被爆体験、放射能による後遺症の恐ろしさをいく先々で語った。共感は得られたが、しかし、核の恐ろしさを知るほどに、逆に核による核の抑止論が深く根を張っていく現実にも直面した。
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