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テレビ番組

映像’21 ほっとけへん ~にしなり☆こども食堂の日々~

番組ID
216977
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放送日時
2021年04月26日(月)01:15~02:15
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:高井美紀
スタッフ
撮影:薮下卓義、編集:八木万葉実、録音:田中徳朗、音響効果:佐藤公彦、タイトル:平大介、VTR:佐藤雅哉、宣伝:水野大輔、ディレクター:木村富友佳、プロデューサー:奥田雅治
概要
川辺康子さん(55歳)は、大阪市西成区の団地で「こども食堂」を運営している。週に3回開くこども食堂には、赤ちゃんから大人まで40人ほどが来て、いつも賑やか。食事は全て無料だ。長い間、親や子をサポートしてきた川辺さんはいま、家を借り、子どもや親と同居しながら生活の立て直しを図る新たな取組みを始めようとしていた。食事を提供するだけでは、根本的な解決にならないと実感したからだ。共同生活を始めたのは、およそ1年前からこども食堂に通う親子。母親は夫からの暴力を受け、シェルターを転々としてきた。不安からか、睡眠導入剤や精神安定剤の服用が止められず、小学4年生の息子は生活習慣が乱れ、小学校は休みがちだ。自らの生活を顧みず、こども食堂に集まる人たちを温かく見守る川辺さんの日々を見つめた。

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2020年11月、関越道のトンネルを抜ける1台のトラックがあった。トラックに乗る高橋智計さん(38歳)はリゾートマンションの一室を購入。引っ越しのため、湯沢町へ向かっていた。新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、仕事が全てリモートワークに切り替わり、首都圏から引っ越すことを決めたという。感染拡大後、湯沢町には次々と高橋さんのような首都圏からの移住者が集まってきている。そんな人たちの移住支援をしているのが民間企業「きら星」だ。2020年4月から町の委託を受け、1年間で30人の移住をサポートした。静岡県出身の松田菜穂子さん(36歳)は「きら星」のサポートを受け、2021年1月、家族と一緒に湯沢町に移住した。元々東京で暮らしていたが、夫の転勤にともない3年前からフィリピンに滞在。しかし、ロックダウンの発表を受けて帰国し、2泊3日の移住体験をきっかけに湯沢町への移住を決めたという。一方、湯沢町に住む美容師・南雲祐子さん(33歳)は、新幹線で東京の美容室に通っていた。しかし、感染が拡大したことで往来が困難となり、美容室を退職する決断をした。介護の資格を取得していた南雲さんは高齢者施設で働きながら、新たな一歩を踏み出す。コロナ禍という長いトンネル。雪国・湯沢で描く未来図とは。感染拡大に翻弄されながらも、新たな人生の一歩を踏み出した人たちの思いに迫る。


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