テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

セミナー
開催終了
2020年11月21日(土)

オンラインセミナー 番組アーカイブの意義と未来への活用2020~”戦後75年”広島、長崎、沖縄からの報告~

 放送番組センターでは、大学の授業や図書館などの公共施設を対象に、放送ライブラリーの番組を利用してもらうサービスを2013年度から開始しました。これは、放送ライブラリーが一般公開している放送番組の中から、大学の教員や図書館の職員などが選んだ番組を、インターネットを利用して送信し、教材や視聴覚資料として視聴してもらうサービスです。これまで複数の大学や図書館・公共施設がこのサービスを利用していますが、今年度はコロナ禍の中、学生が大学等の授業を在宅で受けざるを得なくなったため、「在宅授業」への対応も試験的に始めています。

 本年は「戦後75年」の節目の年です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、平和祈念式典なども縮小されましたが、多くの放送局で“戦争を忘れない”“平和の尊さを伝える”番組が多数制作されました。今年度の公開セミナーは、広島、長崎、沖縄の制作現場で戦争を伝える番組作りに取り組んでいる制作者を招き、戦争や平和への思い、映像アーカイブの意義、放送番組センターの利活用サービスの今後の展望と可能性などについて、お話いただきます。アーカイブ資料や放送番組の利活用に関心をお持ちの方、教職員や学生の皆さんをはじめ、多くの方々の参加をお待ちしています。

 今回のセミナーは、オンラインで実施します。今まで、遠方で出席がかなわなかった方もぜひご参加ください。

 チラシは こちら

日 時:2020年11月21日(土)14時~16時
形 式:「Zoom」ウェビナーを利用したオンラインセミナー
登壇者:友定真治(中国放送 報道制作局 報道制作センター 部次長)
    佐藤有華(テレビ長崎 報道制作局 報道部 記者)
    山里孫存(沖縄テレビ放送 報道制作局 局次長)
    丹羽美之(東京大学 大学院情報学環 准教授)
    ※都合により、予告なく変更する場合がございます。
司 会:音 好宏(上智大学 文学部新聞学科 教授)
主 催:(公財)放送番組センター、上智大学メディア・ジャーナリズム研究所
参 加:無料(定員200名)

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