オンラインセミナー 番組アーカイブの意義と未来への活用2021~ポストコロナ時代の番組アーカイブの利活用~
放送番組センターでは、大学の授業や図書館等の公共施設を対象に、放送ライブラリーの番組を利用してもらうサービスを2013年度から開始しました。これは、放送ライブラリーが一般公開している放送番組の中から、大学教員や図書館員が選んだ番組を、インターネットを利用して送信し、教材や視聴覚資料として視聴してもらうサービスです。これまで複数の大学や図書館・公共施設がこのサービスを利用しています。コロナ禍、在宅で授業が行われることが多くなり、昨年度より「在宅授業」への対応も試験的に始め、各大学でご利用いただいています。
これらの取り組みの一環として、毎年、上智大学メディア・ジャーナリズム研究所と共催で番組利活用の取り組みや映像アーカイブの意義を伝える公開セミナーを実施しています。第5回となる今年度は、番組の保存や利活用に取り組む研究者や制作者、大学教授などを招き、番組アーカイブの意義やその活用方法、また放送番組センターの利活用サービスの今後の展望と可能性などについて、お話しいただきます。
今回のセミナーは、昨年同様、オンラインで実施します。アーカイブ資料や放送番組の利活用に関心をお持ちの方、教職員や学生の皆さんをはじめ、多くの方々の参加をお待ちしています。
日 時: 2021年11月20日(土)14時~16時
形 式:「Zoom」ウェビナーを利用したオンラインセミナー
登壇者:
桶田 敦(大妻女子大学 文学部 コミュニケーション文化学科 教授)
小松原 貢(RSK山陽放送 岡山映像ライブラリーセンター)
松原 文枝(テレビ朝日 ビジネスプロデュース局 イベント戦略担当部長)
柴野 京子(上智大学 文学部 新聞学科 准教授)
※都合により、予告なく変更する場合がございます。
司 会:音 好宏(上智大学 文学部新聞学科 教授)
主 催:(公財)放送番組センター、上智大学メディア・ジャーナリズム研究所
参 加:無料(定員200名)
◆昨年(2020年)開催のセミナーの様子を、Youtubeで公開しています。
『オンラインセミナー 番組アーカイブの意義と未来への活用2020~
“戦後75年”広島、長崎、沖縄からの報告~』
◇第1部前編
◇第1部後編
◇第2部