テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ガマダセ動物園3 動物たちの幸せのため大奮闘!台北パンダも登場

番組ID
215088
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月26日(日)13:55~14:55
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
ナレーター:徳永玲子
スタッフ
美術:馬渡直子、タイトル:山崎勇、MA:山本哲也、音響効果:坂本孔明、編集:野口久美子、撮影:須佐幸二、ディレクター:須佐幸二、プロデューサー:野村友弘、制作:濱田克則
概要
九州朝日放送の朝の情報番組「アサデス。KBC」で放送中の特集企画「ガマダセ動物園」の総集編第3弾(2015年6月取材開始。ガマダセ=大牟田市周辺の方言で“がんばれ”)。舞台である福岡県の大牟田市動物園は、飼育員11名、獣医師2名の小さな動物園である。しかも職員の多くは20~30代の若者ばかり。彼らが園をあげて行っているのが「動物福祉」の取り組みだ。「麻酔を使わない採血」「歯周病対策」「駆除されたイノシシなど害獣の屠体給餌(精肉せずに給餌)」など、動物たちに健康で幸せに暮らしてもらうために行っている。世界で環境保護への気運が高まっていく中、動物園は飼育している動物たちに“いかに健康で長生きしてもらうか”が課題なのだ。今回番組では、大牟田市動物園の台湾・台北市への社員研修旅行にも密着。アジア最大級という台北市立動物園で施設や飼育技術を視察し、現地の飼育員とも交流を持つ。

同じ年代の公開番組

日本遺産 シーズン3〔6〕 地蔵信仰が生んだ日本最大の大山牛馬市(鳥取県) / 古代人のモニュメント 南国の古墳景観(宮崎県)

日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン3:2018年12月2日~2019年1月20日放送、全7回)◆第6回。前編:「地蔵信仰が生んだ日本最大の大山牛馬市(鳥取県)」。中国地方一の名峰、大山には、海抜700mの山裾にある大山寺を中心に奈良時代から地蔵菩薩に対する信仰が根付いている。平安時代に「地蔵菩薩が牛馬も護る」と、牛馬の加護札を配り始めた。牛馬を連れた参拝者が増えたことにより、牛馬の取引が始まった。やがて、労働用の牛から食用の牛へと変わり、今でも和牛を育てる農家が多い。◆後編:「古代人のモニュメント 南国の古墳景観(宮崎県)」。宮崎県には西都市、新富町、宮崎市だけでも合わせて1600基以上の古墳が存在する。日本各地の古墳の多くは年月とともに損なわれたが、宮崎の台地には周りに建築物がほとんど無い景観が今も保たれている。皇族を葬った可能性のある巨大な御陵墓や、畑や家のすぐ横にある前方後円墳など、大小様々な古墳を紹介しながらその謎に迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
テレメンタリー2019 “3.11”を忘れない77 プレハブのふるさと

宮城県名取市の「箱塚桜団地」。東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた名取市閖上地区の住民が暮らした仮設住宅団地だ。当初の住民は、およそ100世帯・260人。自治会は「孤立者を出さない」ことを目標に、独自の工夫を凝らした活動をしていた。住民のひとり、独り暮らしの高橋春子さん(入居当時75歳)と三代目の自治会長を務めた荒川裕一さんを中心に、想定をはるかに超える7年間の仮設での日々と、仮設住宅を卒業してからの暮らしを追った。2011年からの箱塚桜団地で開催されたイベントの賑わい、自治会が独自に取り組んだ「孤立者を出さない」ための工夫、徐々に引っ越す人が増え、寂しくなっていく団地で支えあう、残された住民達。そして迎えた箱塚桜団地最後の日。ふるさと閖上に戻った住民達は住む場所がバラバラになり、仮設を卒業した高橋さんは寂しさを隠せない。それでも新しい仲間を作ろうと、前を向いて日々を過ごす。2019年2月、解体工事が終わりグラウンドに戻った箱塚桜団地。高橋さんと荒川さんは無くなってしまった仮設団地を前に「ふるさと」への思いを語った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
どさんこドキュメント 桜(はな)は咲いても 人生を狂わせた震度7

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震。大規模な土砂崩れが発生した厚真町で、桜が花をつけた。そこで目の当たりにしたのは、土砂に押し流され横たわった山桜の木が満開になっている姿だった。厚真町の農家、池川勝利さんは、厚真町特産の米を栽培していた。池川さんの田んぼは地震で土砂にのまれ、今年の作付けは断念。今は和牛の飼育で生計を立てている。青森県の大学に通っていた息子は地震をきっかけに休学し、今年8月までに復学するどうかを決めなければならない。このまま農業を継いでほしい父、復学するかどうか迷う息子。地震は親子の関係にも影を落としている。地震で大規模な液状化が発生した札幌市清田区の菊地道隆さん(66歳)。子や孫との思い出が詰まった自宅が「危険」と判定された。現在はみなし仮設住宅に暮らしているが、1年半後には家賃の補助が打ち切られる。住めなくなった住宅を公費で解体し、再び自宅を建てるのか、高齢の菊地さんにはローンを組める見込みはなく、途方に暮れている。地震によって人生を狂わされた家族の姿を通して、被災地の現状を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組