オーケストラをバックに、七色の声といわれる中村メイコが全役を演じ分ける音楽童話。

沖永良部に伝わる民話。浜で子亀を助けた男が竜宮に招かれ、神の娘と結婚し幸せに暮らすが、約束を破った為にすべてを失う。

司会のミヤコ蝶々と南都雄二が一般聴取者の夫婦３組を招いて、なれそめをはじめに様々な逸話をユーモアたっぷりに聞き出す。大阪・高麗橋の三越劇場での公開録音。

暗い世相にあって、歌いたい人は誰でも出演できることで人気を集めた「のど自慢素人音楽会」。１９４７年からは演芸を加え、演出効果をねらってテスト風景も放送して人気が倍増した。司会は宮田輝アナウンサー、アコーディオン新井英宰。

伊達政宗公凱旋の唄として仙台に伝わる“さんさしぐれ”。元唄ともいわれる会津や米沢の唄を紹介しながら、その源流をさぐる。

終戦後、千島を引き揚げて北海道根釧原野の「パイロット・ファーム（開拓農場）」へ開拓に入った人々の生活を描く。作：石山透。出演：若山弦蔵、山根とみお、白坂道子ほか。

世界の国々から届けられた子供たちの春の歌の合唱とメッセージでつづる。

心臓手術の中でもっとも難しいといわれた、心室中隔欠損症の緊迫した手術のもようを録音構成したもの。