テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料
戦争中、上海にいた父親は何をしていたのか。それを探る娘がかつての租界を訪れる。そこで見たものは…。作:岩間芳樹、音楽:武満徹。出演:栗原小巻、清水紘治、袁霞ほか。
戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は加賀美幸子アナウンサー。この回は、ゲストに作曲家の飯田三郎さんを迎えた1回目。曲は「啼くな小鳩よ」「東京悲歌」など。
森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。1957年4月7日より続く長寿番組。◆「居酒屋兆治」:若き日の恋の思い出を心の奥に秘めている居酒屋のあるじ・兆治、それを知っていて連れ添う女房・茂子。兆治の店を舞台に、夫婦や集う客たちの様々な人間模様を鮮やかに描く。(6回シリーズの第1回)◆原作:山口瞳、脚本:蓬莱泰三。
大久保利通が唱えた大阪遷都論を踏まえ、「もしも大阪が日本の首都になっていたら」を考える。大阪弁での架空ニュースやドラマも。
高校の音楽教師でアイヌ音楽研究家の増田又喜さんが、80年前の樺太アイヌの民謡や言語を録音した貴重な蝋管レコードとその再生音を紹介しつつ、民族の文化を探る。
連歌の形式で短詩を次々に付合わせていく「連詩」を詩人・川崎洋が試みる。その連動していく42編の詩に音響効果を加えた作品。
1955年に宮城県松山町で起きた一家殺人事件、その裁判の再審決定に至る経緯を紹介。関係者の証言、自白テープの検証などで、冤罪事件を描く。
歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」の作者として知られる四世鶴屋南北。彼はなぜあのような陰惨怪奇な芝居を書いたのか。化政期という時代と南北の生きざまを描く。作:高橋辰雄。出演:西田敏行、大塚国夫、藤田弓子ほか。