退屈な同棲生活をおくる男女が家出老人と出会い、一緒に暮らすようになる。過去をもつ老人と若い二人の奇妙な共同生活の中に、現代の老人問題を描く。作：竹内日出男。出演：頭師佳孝、栗田ひろみ、柳有ほか。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、小池勇アナウンサー。この回は、ゲストに作曲家の遠藤実さんを迎えた１回目。曲は「北国の春」「からたち日記」など。

日本の各地に伝わる民話や昔話を劇団民芸の役者たちが語るシリーズ。この回は、山口県阿弥陀寺の目の不自由な琵琶法師の話「耳なし芳一」の１回目。脚本：たいらまさお、出演：米倉斉加年。

「赤い靴」などで知られる野口雨情が昭和１４年頃和歌山各地で作った歌が再評価されている。新たなメロディを得て日の目を見た「御坊小唄」「すさみ小唄」と、当地の人の反応を伝える。

芸能界の第一線で活躍中の人、あるいは故人となった人の舞台の録音やレコードに残された演奏などを交え、芸談、エピソードなどを聞くシリーズ「芸と人」。この回は小唄演奏家の蓼胡津留さんがゲスト。聞き手は竹内三郎。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、小池勇アナウンサー。この回は、ゲストに作詞家の藤田まさとさんを迎えた１回目。曲は「流転」「女の階級」「旅鴉」など。

日本のプロ野球の様々な出来事を振り返り、当事者の証言などで検証する録音構成シリーズ。（１９７９年１０月１４日～８０年３月３０日放送、全２４回）◆１９４９年、アメリカのプロ野球チーム「サンフランシスコ・シールズ（シールス）」が来日したときの様子を紹介する。

芸能界の第一線で活躍中の人、あるいは故人となった人の舞台の録音やレコードに残された演奏などを交え、芸談、エピソードなどを聞くシリーズ「芸と人」。この回は清元節太夫の清元志寿太夫さんを迎えての１回目。聞き手は山川静夫。