第二次世界大戦当時、新聞記者として広島にいて被爆した男性がいた。戦後、ユースホステルの経営者となった彼は、訪れる若者たちに反原爆への思い、未来への願いを語って聞かせる。

人気タレントが日替わりで登場する朝の帯番組。それぞれ個性豊かな話と歌で楽しませてくれる。◆木曜日は木の実ナナが担当する。

ブームの中、フォークソングに熱中する１７歳の息子と、それが理解出来ない両親。対話を中心に親子のコミュニケーションを描く。

インドから来た女子留学生と日本のカギっ子少年との間に芽生えた暖かい友情物語を、留学生イラ・メータさん自身の語りで描く。構成：寺山修司、音楽：湯浅譲二、演出：佐々木昭一郎。◆芸術祭賞受賞作品６０分版（１９６６年１２月２５日「放送劇」／初回放送は１９６５年１２月１９日「芸術劇場」４５分）。

戦争で死んだ人の幽霊と戦後派青年との奇妙な対話を通して、戦中派と戦後派の“戦争観”の食い違いをコミカルに描く。作：福田善之、音楽：林光。出演：佐藤信、串田和美、小山田宗徳ほか。

料理学校の校長とアナウンサーが進行役。電話で市場や主婦モニターから仕入れ状況やお買い得情報などを知らせてもらう実用番組。

奥羽山脈の栗子峠を越えて福島県と山形県を結ぶ、国道１３号線新栗子トンネルが完成した。開通式と続いて行われたパレードの様子を伝える。

黛敏郎のエッセイ「音楽家の覚え書き」の中のロックンロールについての論旨を援用、展開しながら、劇的に再構築していく。出演：前田武彦、中村晃子。