ナチス時代に開催されたベルリン五輪大会で、マラソンの優勝者に贈られることになっていた「古代ギリシャの兜（かぶと）」をめぐる謎を追う。優勝者である韓国の孫基禎氏はこの兜の存在を知らないが、兜は現としてベルリンの博物館に飾られている。幅広い海外取材により、当時の民族問題、ナチスドイツの独裁とからめつつ、関係者の証言をまとめる。

昔を懐かしみ幻想の馬を世話する老人の姿と、緑の大地を求めて海を渡ろうとする騎馬民族の旅を交錯させながら、現代人が見失った人生のロマンを描く。出演、花沢徳衛、近藤洋介、長谷川稀世ほか。◆モンゴルの部族の長・バスラサディは妻アルタンや一族郎党とともに、緑豊かな国を求めて決死の旅に出る。一方、信州佐久の地では老人と孫が馬とともに美しい自然の中で暮らしていた。馬頭琴や小諸馬子唄の旋律にのって、古代モンゴルと信州のつながりを幻想的に暗示しながら、物語は展開する。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、関口進アナウンサー。この回は、ゲストに作詞家の星野哲郎さんを迎えた３回目。曲は「三百六十五歩のマーチ」など。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、関口進アナウンサー。この回は、ゲストに作詞・作曲家の浜口庫之助さんを迎えた３回目。曲は「みんな夢の中」など。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、関口進アナウンサー。この回は、ゲストに作詞家の星野哲郎さんを迎えた１回目。曲は「なみだ船」「浜っ子マドロス」など。

俳優・沼田曜一は各地を巡りながら民話を収集し、語り伝えることをライフワークにしている。沼田は第二次世界大戦中の沖縄県座間味島でおきた集団自決事件を、「肝苦りさ（チムグりさ）」という現代民話にまとめようと奔走する。

沖縄の島歌、流行歌、軍歌などの替え歌の背景にあるものは何か。沖縄言葉の解説をまじえながら、戦後３６年の歳月を経てもなお戦争と縁が切れない沖縄庶民の姿を、歌を通して浮かびあがらせる。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、関口進アナウンサー。この回は、ゲストに作詞・作曲家の浜口庫之助さんを迎えた２回目。曲は「聞けわだつみの声」など。