テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ラジオで茶!ちゃ!チャ!ビタミンワイド みんなでジングルスペシャル

番組ID
R00710
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1995年05月30日(火)
時間(分)
50
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
北日本放送(KNB)
製作者
北日本放送(KNB)
制作社
北日本放送(KNB)
出演者
スタッフ
制作:玉木久雄、構成:大石あつ子
概要
「みんなでジングル」は「ビタミンワイド」の名物コーナー。作曲家・近藤浩章、歌手・亀川浩未をスタジオに迎え、聴取者から寄せられた富山県のキャッチコピーをもとに、富山県ジングルを作る。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第43回・優秀・生ワイド番組部門)

同じ年代の公開番組

録音でつづる戦後50年 文豪たちが語った昭和(特集)

NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回は特集「文豪たちが語った昭和」。作家の坂口安吾、江戸川乱歩、林芙美子、志賀直哉それぞれが、NHKの放送で語った話を再構成して紹介する。◆坂口安吾は昭和24年、42歳の時「朝の訪問」に出演している。その中で推理小説を書くには相当の時間が必要であり「不連続殺人事件」は戦時中から構想を暖めていたという話や、小菅刑務所は美しくするために加工したものを一切使用せず必要なものだけで組み立てたもので、魂を揺り動かす美観があるという話などをしている。◆江戸川乱歩は昭和34年64歳の時「文壇よもやま話」に出演している。乱歩は文学青年ではなかったが、谷崎潤一郎らの小説に出会い刺激を受けたという。そして推理小説と通常の小説との書き方の違いの話や、これから書きたいものは「世界探偵小説史」であるという話などをしている。◆林芙美子は昭和26年47歳の時「若い女性のつどい」に出演し、十代の頃の希望、作家になった動機などを十代の女性の質問に答えている。若い時には本を読み、良い絵を見、良い音楽を聴いて心を豊にすることが大切だと話している。◆志賀直哉は昭和32年74歳の時「朝の訪問」に出演している。若い頃は落語が好きで、大学に入った頃、落語研究会で色々に人の噺を聞いたという。聞き手である桂三木助の先代の三木助は高座で必ず踊ったし、話が本格的で感心して聴いていた。女義太夫なども好きであったと当時をなつかしく振り返る。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組