盛り場にたむろする少女たちへのインタビューによって非行の実態を明らかにし、少年非行問題への対応を考える。

安藤鶴夫氏が、師と仰ぐ劇作家・久保田万太郎の新盆を前に、その出会いと敬愛の情をそくそくと語る。

これからの活躍が期待される新進歌手を紹介する、１９６３年の年始番組。出演：田辺靖雄、梓みちよ、園まり、ほりまさゆき、尾藤イサオ、麻生京子、石川進。

「くるだんど」は奄美の代表的な民謡で、空が雨曇りしたぞという意味。労働者のたくましさを奄美の旋律で讃える。作曲：三木稔、指揮：横山千秋。

日本の禅を語る時に鈴木大拙氏（金沢市生まれ、１８７０～１９６６）の名を忘れることはできない。９２歳の大拙氏がその人生観を語る。

白山麓の白峰村（石川県白山市）に古くから伝わる「かんこ踊り」を紹介する。男５人、女３人の踊り手が紺色の野良着姿で舞う「かんこ踊り」は、白山にこもった泰澄大師を迎えて踊ったのが始まりという。

ハンガリーに住む貧しい少年、フランツルの子供時代の出来事を回想風に、幻想的な雰囲気の中に描く。原作：バラージュ・ベーラ、脚本：伊藤海彦、作曲：入野義朗。出演：久松夕子、清水鞠、津川聖子ほか。

鵜飼船上の座談会。出席は九重親方（元千代の山）、立行司・木村庄之助（２４代）、評論家・渡辺紳一郎氏、千代菊株式会社社長・坂倉又吉氏ほか。