お国言葉（阿波弁）で番組進行する情報生ワイド番組。ハガキや電話によるリスナー参加で親近感を盛り上げる。パーソナリティは遠藤彰良、湯浅博美。

主人公のアキラは１７歳。中学のときにガールフレンドだったミキと、ミキの産んだ赤ん坊と一緒に暮らし始め、高校を中退した。だが生活が落ち着きつつあったある夜、アキラが仕事を終えて家に帰るとミキと赤ん坊はいなくなっていた。現代青春文学シリーズの第４回。原作：佐伯一麦、脚色：高橋里実、演出：千葉守。出演：今井朋彦、安永亜衣ほか。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は石田豊さんが出演する３回連続の１回目。◆テーマは「わが国初のＤＪ番組」。日本のディスクジョッキーの草分けと言われている石田さん。１９５０年、初めてディスクジョッキーという名前がつけられた番組「夕べの音楽」を担当した当時を振り返る。◆聞き手は宮川俊二アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は新潟地震を特集する２回連続の２回目、室伏貢さんが出演する。◆１９６４年６月１６日午後１時２分に起きた新潟地震。室伏さんはそのときＮＨＫ新潟放送局で１時５分からのローカル放送に備えてスタジオの前にいた。大変な災害の中、放送が果たした役割を聞く。◆聞き手は植木彰アナウンサー。

私たちが日常なにげなく使用している言葉は日本文化の特徴を見事に反映している。日本の文化と言語の関係を、国語学者として著名な講師が、豊富な事例を通じて分かりやすく語る。第２回。講師は金田一春彦氏。

時効成立後に真犯人が名乗り出て冤罪が明らかになった男性の人生を追い、冤罪を生んだ背景と人権の重みを訴える。

多彩な水音や音楽、詩の朗読によって構成された交響詩劇「言葉と音のための作品」。◆山を分け入って一人の男が苔むした石畳を上っていく。山奥へと入っていくにつれ、男はさまざまな不思議な世界へと入り込んでいく。そこは死出の山路、黄泉がえりの道であった。作：安水稔和、音楽：間宮芳生。出演：磯部勉、野村万之丞、島本須美ほか。

岡山県備前市にある国宝“閑谷学校”は、江戸時代前期に岡山藩主・池田光政によって開設された世界最古の庶民学校。岡山藩立の学校で、武士も庶民も共に学んだ。この学校の創設に心血を注いだ津田永忠と周辺の人々を描く、アナウンサー・ドラマ。