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ラジオ番組

下田奉行が聞いた草競馬 ペリー下田来航150年 近代洋楽事始め

番組ID
R02431
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放送日時
2004年03月28日(日)21:00~22:00
時間(分)
58
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽
放送局
静岡放送(SBS)
製作者
静岡放送(SBS)
制作社
静岡放送(SBS)
出演者
語り:阿藤快
スタッフ
構成:菊池勝、脚本:鷹森泉、演出:菊池勝、制作:鷹森泉
概要
日本に開国を迫ったペリーが連れて来た軍楽隊や鼓笛隊はどんな場面で演奏し、それを当時の日本人たちはどう受け止めたのか。ペリー一行が演奏する西洋音楽を人一倍気に入ったという伊澤美作守(阿藤快)が案内役となり、日本の近代音楽の幕開けを紹介する。ペリーゆかりの下田・了泉寺や、昔の楽器を所蔵する浜松市楽器博物館を訪ねて取材し、当時の演奏スタイルでフォスターの「草競馬」ほかが再現される。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第52回教養番組部門優秀)、ギャラクシー賞(第41回優秀賞)

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宝永元年の大阪改造プロジェクト

大和川の付け替え(流域変更)から300年を機に、付け替えの歴史を検証し、これからの人と川の営みについても提言する。案内役は旭堂南海。◆付け替え工事前の大和川の流れを紹介するところから番組はスタート。江戸時代、大和川は人々に恩恵を与える川である一方で、氾濫を起こしやすい川でもあった。治水対策案として河内の農民リーダーである中甚兵衛が、大和川付け替え案を幕府に提出する。一方、新しい川により田畑を失う農民達も団結して付け替え案反対運動を起こす。苦慮した幕府は治水工事の権威者、川村瑞賢の提案により安治川の開削などの河口を広げる改良工事を行った。それでも収まることがない水害に対して、宝永元年(1704年)幕府はついに付け替え工事を行なうことを決定。付け替え工事によって洪水は減り、大和川の埋め立て地に田畑が開発された。田畑では綿が栽培され、河内木綿の産地として商品経済が機能し始め、経済都市大阪の基盤へとなった。しかしその一方で大都市堺の衰退、交通、流水系統の断絶などのマイナス面も生まれた。大和川の付け替えに伴う賛成、反対の運動はその後、大阪の民衆が団結して幕府に訴願し要求を解決するパターンを作りあげた。◆ゲストコメンテイターは大阪大学の村田路人氏、大阪産業大学の玉野富雄氏。参考文献:中九兵衛著「甚兵衛と大和川」。大和川付け替え300周年特別番組。


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