テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

胡弓の音色、長崎の街に流れて…

番組ID
R02537
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年05月31日(月)01:05~01:35
時間(分)
27
ジャンル
music_note
音楽
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
長崎放送(NBC)
製作者
長崎放送(NBC)
制作社
長崎放送(NBC)
出演者
スタッフ
構成:中川原真紀、制作:大田由紀、音声:原口安裕、取材:中川原真紀
概要
長崎の活水女子大学音楽科の留学生、季文馨さん。9歳で胡弓を習い始め、上海音楽学院で学生に指導したり、海外で演奏をするまでになった。だが、もっと音楽を深く学びたいと留学を決意し、コンピュータによる作曲を学べる大学があり、自然豊かで中国とも関わりの深い長崎に来ることにしたのだ。前年に来日し、この春入学したばかりの季さんは、毎日忙しい学生生活を送りながら、長崎の人達に胡弓を教えたり街中で演奏したり積極的に活動している。長崎に来たからこそ体験できた華僑の人達との触れ合いや、お祭り、中国でも今では行われていない伝統行事があった。季さんが挑戦しようとしている音楽を織り交ぜながら、季さんの目を通して見た長崎を描く。

同じ年代の公開番組

変えなくては 変わらなくては がん治療 ~がん相談室の現場~

平岩正樹医師は積極的な抗がん剤治療で知られている。また早くから100%「がん」告知を始めたことで有名だ。それまではいかに「がん」であるかを隠すかが医者の仕事だったそうだ。そのためにまともな抗がん剤治療は出来ず、抗がん剤のニーズ自体がなかった。しかしがん告知が普及するに従って、行き場のない「がん難民」だとわかって声を上げる患者が増えはじめた。手術だけでなく、十分な抗がん剤治療を受けたいという声が広がりはじめたばかりだ。◆平岩医師は、医療情報をわかりやすい形で患者に伝え、よりよい医療を受けるためのセカンドオピニオンの役割を果たす「がん相談室」を設けた。月島サマリア病院の協力を得て1995年から週一度行われている。一週間に5組しか受け入れることが出来ないが、予約の電話は何百本と鳴り続ける。さらに多くの患者用にインターネットでも相談できる「がんのWEB相談室」も始めた。「はぐれ医師」「現代のブラックジャック」と呼ばれる平岩医師が、「がん相談室」から矛盾と欺瞞を告発する。「変えなくては 変わらなくては がん治療」のシリーズ第2作。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組