テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

あおもりTODAY 友弾倶楽部 IN 諏訪神社

番組ID
R02745
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年03月21日(月)14:00~15:05
時間(分)
61
ジャンル
music_note音楽
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
スタッフ
制作:三浦明子、演出:渡辺英彦、構成:渡辺英彦、音声:佐藤誠
概要
「あおもりTODAY・月曜ラジオバザール」では、フォーク世代の聴取者に『しまってあるフォークギターを取り出して、もう一度弾いてみませんか?』と呼びかけた。そして、同好会である“友弾倶楽部(ともびきくらぶ)”を結成。テーマ曲を『22才の別れ』とし、会員を募った。◆番組では、折に触れて会員が弾く『22才の別れ』を紹介。また街に出かけて中継で会員募集を行い、会員は約40人を数えるまでになった。◆2005年3月21日。フォークデュオ・VOICEをゲストに、リスナー約80人と友弾倶楽部会員17人が青森市の諏訪神社に集合した。“友弾Tシャツ”を着た会員が一堂に会し、それぞれのフォークギターをお清めした後、『22才の別れ』を合奏。70年フォーク世代の熱き思いを発信する。

同じ年代の公開番組

知事!あなたの本音が聞きたかった 山口村越県合併・加藤村長の125日

平成の大合併の嵐が吹き荒れている中、明治の文豪・島崎藤村の生誕地である長野県木曽郡山口村も、岐阜県中津川市と合併した。県境を越えた越県合併は全国で唯一である。地勢、生活環境、経済的なつながりなど、村民生活が中津川市と密接である一方、昭和の大合併で村を二分した苦い歴史を持つ旧山口村の合併の道は、平坦ではなかった。◆山口村の加藤出村長は、村の財政事情から合併以外に道はないと越県合併を推し進めた。しかし一方で村長は、しこりに長く苦しんだ歴史は絶対に繰り返さないとの決意で臨んだ。慎重に村民の意向を確認しながら、合併を進めたのだ。◆越県合併には両県議会の承認が必要となる。知事が議会に合併議案を提出し議決を経なくてはならない。加藤村長は合併構想について長野県の田中康夫知事に節目節目で報告し、知事も理解を示してきた。◆ところが、いよいよ議会に議案を提出する直前になって田中知事は議案提出を見送ってしまった。田中知事は自らが掲げる「コモンズ」(地域をかたちづくる人間的な絆)という理念のもと、越県合併は広く長野県民で議論することが必要だというのだ。加藤村長は愕然とする。知事が「コモンズ」というならば、村民の気持ちを汲むべきではないのか? 知事の真意が読み取れない。◆田中知事はその後も「県民の十分な議論がされていない」との姿勢を崩すことなく、最終的に議案は「議員提案」という形で決着した。◆越県合併は誰がどう議論し結論を出すべきか、田中知事が問うテーマそのものは本質論である。しかし、なぜ、土壇場で理念を振りかざすのか? 理念と齟齬が生じる田中県政のもろさが典型的に現れたケースである。順調にきた合併が一転して大混乱に陥り、田中知事に振り回された加藤村長の125日を追った。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組