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ラジオ番組

TBSラジオお宝音源スペシャル マイクはそこにあった

番組ID
R02779
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放送日時
2005年04月16日(土)18:00~21:00
時間(分)
61
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
TBSラジオ
製作者
TBSラジオ
制作社
TBSラジオ
出演者
スタッフ
構成:山本喜浩、演出:千葉胤直、制作:池田卓生
概要
放送開始から80周年、ラジオは時代と共に生きてきた。TBSラジオで過去に放送された膨大な音声素材の中から厳選し、ニュースの音声を時代順に、取材にまつわるエピソードやその時代背景と共に紹介する。内容は、当時TBS入社1年目の鈴木史朗アナウンサーの番組中に飛び込んできたケネディ大統領暗殺の一報、当時若手女優の加賀まりこさんによる国会議員・荒船清十郎氏や中曽根康弘氏へのインタビュー、TBSから宇宙に旅立った秋山豊寛氏の宇宙からのレポート、浅沼委員長刺殺、浅間山荘事件など。司会:荒川強啓、小島慶子
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第53回エンターテインメント番組部門優秀)

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戦後60年特別番組 足が生えてこなかった

60年前の1945年、大阪は空襲により「じゅうたん爆撃」にさらされた。アメリカは「戦略爆撃」という航空攻撃により日本人の戦意を喪失させようとし、大阪は日本攻略向けの兵器「B29」と「焼夷弾」によって火の海となった。◆子供にも兵火は及び、命は無事であったものの身体に大きな後遺症を受け、障害を持った人々がいる。足を失った人は、また足が生えてくると信じていたと語る。彼らの後遺症や障害は、物心がついてからは深刻な苦悩となり、言われのないそしりを受ける原因となった。◆彼らは被害者でありながら、軍人や軍属でないという理由から補償や補助もない。当時子供であった彼らが体験した空襲の怖さ、むごさ、そして後遺症、障害のために戦後も続いた苦悩。戦時中より戦後の方が辛かったようだ。◆2005年8月、空襲死没者の名前を刻んだ「平和を願うモニュメント」が大阪に建設される。この建設には被災女性の執念があった。それぞれの心に刻まれた60年という歳月。戦後60年、日本は平和を維持してきた。しかし、この平和はけっして永遠ではない。◆番組は実際に大阪空襲の被害にあった人々を取材し、空襲の恐怖や戦後の苦しみを生々しい肉声で描き出す。ラジオ大阪戦後60年特別番組。


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