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ラジオ番組

小さな村の大きな学校 ~ふるさとのシンボル・阿蔵小学校~

番組ID
R02855
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年05月28日(日)19:00~19:55
時間(分)
50
ジャンル
school教育・教養
放送局
エフエム愛知(FM AICHI・FM愛知)
製作者
エフエム愛知(FM AICHI・FM愛知)
制作社
エフエム愛知(FM AICHI・FM愛知)
出演者
スタッフ
構成:高橋真裕美、演出:高橋真裕美、制作:伊藤榮一郎、技術:吉田浩、効果:高野裕夫
概要
旧・愛知県東加茂郡下山村にある阿蔵(あぞう)小学校は、児童数が6人という愛知県内で最も小さな小学校。下山村は平成の大合併で豊田市となり、そして130年以上の歴史を持つ阿蔵小学校は、平成18年3月に閉校することとなった。◆閉校式典の日、閉校を惜しむ卒業生が300人近くも集まった。子どもたちは一生懸命練習した出しものを披露し、村の人たちもどんな風に盛り上げようかと画策した。小学校はみんなにとって「ふるさとのシンボル」なのだ。◆番組ではナレーターが阿蔵小学校の気持ちとなり、子どもたちと過ごした日々を静かに語る。そして「小学校って本当はどんな場所なのか?」「小学校時代って何だったのか?」「そこがいかに大切な場所であったのか?」…、忘れかけられていた何かを蘇らせる。

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