ＪＲＴ四国放送ラジオ、平日午後のワイド番組。女性アナウンサーのトークを中心にニュース、天気予報、生活情報、ラジオカー中継、日替わりテーマで構成。「となりのラジオ」というタイトル通り、身近な雰囲気でリスナーに送る。（２００３年９月放送開始）◆木曜日パーソナリティーは佐藤旬子アナウンサー。日替わりコーナーは一人の歌手を特集する「歌謡曲三昧」と、テーマを決めてリスナーからハガキ、メール、ＦＡＸを募集する「あなたがリポーター」。ラジオカーのパートは、徳島に在住する“ごっつい！”人物を紹介してそこから元気をもらおうという「らじまるのごっつい！発掘隊」。◆この日の「あなたがリポーター」のテーマは『ひと目惚れ』。リスナーがひと目惚れした人や物についてハガキ、メール、ＦＡＸを募集する。「らじまるのごっつい！発掘隊」では元競輪選手の谷本さん夫妻にキャスタードライバーの岡久友紀がインタビュー。難病と闘いながら地元サッカーチーム「徳島ヴォルティス」を応援する夫妻に、ヴォルティスの選手との絆の強さを聞く。

沖縄の民謡を紹介して４５周年を迎えた長寿番組。一週間に渡って沖縄各地を回り、公開生放送と録音を行った。◆この日の第１部は、石垣市の大川公民館からの生放送。演奏される曲は、「鷲ぬ鳥節」「恋ぬパナ」金城実・山里ユキ、「ダンク節」金城実、「恋ぬ花」山里ユキ、「主ん妻節」、「エンエン～メドレー」。パーソナリティは４０年余りこの番組を担当している上原直彦と、金城ひろみ。

歌は世につれ…ヒットした歌、ヒットしなかった歌もその時代の世相を反映している。袋小路マシュマロ博士が古い曲を取り上げ、その歌の裏に隠された意図や時代背景に社会的考察を加え、ユーモラスに検証してゆく講義風の番組。◆高齢化社会におけるエイジング「私がオバさんになっても」森高千里（１９９２）◆規制緩和の是非「自動車唱歌」小林旭（１９６４）◆偏差値社会日本における世間の目「あせるぜ」阿部敏郎（１９７７）◆依頼「五番街のマリーへ」ペドロ＆カプリシャス（１９７３）◆血統優生学「走れコータロー」ソルティー・シュガー（１９７０）◆転換期を迎えた婚姻制度「ウェディングベル」シュガー（１９８１）◆出演：小柳実（生ワイド番組「昼ラジ」の中の１コーナー。２００６年６月１５日～２００７年３月３１日の放送から６回分をまとめたもの。）

沖縄の民謡を紹介して４５周年を迎えた長寿番組。一週間に渡って沖縄各地を回り、公開生放送と録音を行った。◆最終日のこの日は、那覇市のＲＢＣホールから３時間にわたる生放送。ゲストのトークとともに、「かぎやで風」「女三人花じゃかい」「まふぇーらつぃ節～とーすぃ」「トーガニあやぐ」などの曲を楽しむ。パーソナリティは４０年余りこの番組を担当している上原直彦と、末吉りえ。ゲストは宮良康正、国吉源次、津波恒徳、山里ユキ、金城恵子、饒辺勝子、山本藍、崎間麗進、八木政男、名嘉睦稔、宮里千里、高安六郎

平日朝の生ワイド番組。今回は、被爆６１年目は被爆６０年という節目からさらに平和を希求するために一歩踏み出した年と位置付けようと、様々な平和への思いや取り組みを紹介する。◆被爆６０年を過ぎて「語り継がねば」という思いから体験記を出版した元女性教師をゲストに招き、話を聞く。また、広島の爆心地で偶然目にした動員学徒犠牲者の碑に長崎の学生達の学校名が刻まれているのを見て、生き延びた自分に出来ることは何か、と行動を起こした元動員学徒も取材した。さらに、平和記念式典と、市内の小学校の取り組みを中継で紹介する。パーソナリティ：田中宏之、大久保圭

アナウンサーが文芸作品を朗読するシリーズ。今回は宮本輝作「蝶」。◆昭和５０年代の大阪。国電環状線のガード下に、休業日の多い不思議な理髪店があった。車のセールスマンの“私”は一人暮らし。ある日、私は「お化け屋敷」と呼ばれるその理髪店に入ってみようと思い立つ。朗読：濱中博久

西日本放送平日午後の生ワイド番組。この日は香川の桃太郎伝説を取り上げる。香川の桃太郎伝説は、１９３０年に郷土史研究家の橋本仙太郎氏が女木島の大洞窟を発見したのを機に創造された。節分祭が開かれている田村神社のモバイルスタジオから生中継で、民謡「桃太郎ばやし」、ドラマ仕立ての「もうひとつの桃太郎伝説」、１ヶ月後に高松で開催される「全国桃太郎サミット」などを紹介。まだ知名度の低い香川の桃太郎伝説をアピールする。◆パーソナリティ：笑福亭學光、熊谷富由美、アシスタント：中西由紀子、中津川利恵

千葉県八千代市の島さん宅の倉庫には２０００冊の日記がある。その多くに戦時下を生きた女性たちの日常が記録されている。島さんは１０年以上前から、人々の、特に女性の日記を集め、整理している。昭和初期の女性は、戦地に赴き銃を持って戦う人々の後ろで、兵士を育て、弾を製造し、国家のために食糧管理を支えた。日々の現場はまさに「戦場」であった。日記にはそんな時代を生き抜いた人々の日々の思いがぶつけられている。女性たちの思いを象徴するいくつかの日記を紹介しながら、その作者と遺族を訪ね、日記が刻んだ女性たちの思いを見つめる。