テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

若山牧水とその母

番組ID
R03017
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年05月29日(月)00:00~00:54
時間(分)
50
ジャンル
school教育・教養
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
スタッフ
演出:矢野景子、演出:福田直子、制作:福田直子、制作:湯浅和憲、音声:守安章
概要
子供にとって一番身近で大きな影響を受ける人物といえば、やはり「母」であろう。子供の頃の経験がその人格形成に大きく影響を与える。若山牧水は酒と旅、自然を愛した歌人で、自由奔放なイメージがある。しかし、牧水の自由な生き方は母の愛を十分に受けて育ったからだと、宮崎県立看護大学教授の伊藤一彦氏は言う。町医者を営む若山家待望の長男だった牧水。しかし、親の期待を裏切って歌人になる道を選ぶ。番組では牧水と母マキとの関係に注目し、現在の親子関係に必要なものは何かを考える。◆出演:関知子

同じ年代の公開番組

夢を現実に ~なにわロボット創成期~

大阪でヒューマノイドロボットの開発に取り組む人たちの活動を紹介する。一般にロボットというとテレビアニメの影響で人型ロボットのイメージが強いが、そんなSFロボットのイメージが具現化されているのだ。◆自律型ロボットの世界一を争う「ロボカップ」。2005年の大阪大会に向けて、2003年5月、TeamOSAKAは誕生した。産・官・学・連携のプロジェクトチームに志願したベンチャー企業ヴイストンは、プレッシャーを跳ね退けチーム2連覇を果たした。一方、子供の頃からロボットが好きだった男性は、勤めていた会社を辞めて自宅に研究所を開き、一人でロボット作りに着手した。そして大阪大会では2on2競技で3位に入るなど、会場でも異彩を放った。◆大阪は2011年にロボシティコアを梅田北ヤードで建設を予定するなど、ロボット産業の中核都市を目指して様々なプロジェクトに取り組んでいる。大阪でロボカップを開催すること、そしてTeamOSAKAが勝ち続け、大阪の中小企業の技術力をアピールすることが、「ものづくりのまち」大阪の再生につながるのだ。◆ヒューマノイドロボットは、未来のロボット研究のシンボルとして位置づけられている。研究が進めば近い未来、職場や公園で人間とコミュニケーションが取れるロボットが現れ、自然に街の中に溶け込み、人間とロボットが共存する社会が生まれる。その時、世界のロボット研究をリードする大阪のまちが、未来社会の中心都市となっているかも知れない。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組