テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

特集オーディオドラマ ドラマ古事記 まほろば篇 第二夜

番組ID
R03127
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年11月25日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
脚本:市川森一、演出:真銅健嗣、制作統括:青木信也、音楽:小六禮次郎、技術:和田厚、効果:片平洋資
概要
稗田阿礼が語り、太安万侶が記録した「古事記」。この日本人のルーツに迫る最古の歴史書誕生にまつわる物語。2005年に放送した「神代篇」の続編。(全2回)◆第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルは、熊襲討伐、出雲、東国と奔走し、その生涯の殆どを戦いに明け暮れることとなった、悲劇の英雄である。太安万侶は、阿礼の語るヤマトタケルの血塗られた生い立ちを「古事記」に書こうとする。だが藤原不比等はこれを批判し、国史「日本書紀」ではタケルは、父親である天皇の戦に忠実に従う皇子として描かれる。作:市川森一、音楽:小六禮次郎、語り:加賀美幸子、出演:石坂浩二、戸田恵子、江守徹、ほか(サラウンド制作)

同じ年代の公開番組

葬送の海 ~弔われることのない52年目の真実~

第五福竜丸だけだと思われた南太平洋での被爆事件。その裏に隠され続けてきた巨大被爆事件を調査報道によって浮かび上がらせる。◆当時のマグロ漁船乗組員は、生存していれば60代後半から70代。普通に暮らしていれば元気に第二の人生を謳歌している年代である。しかし調査の結果、彼らの多くがガンなどの被爆によると思われる原因で死亡していた。証言は生々しく、多くの船が実験現場のごく近くで操業していたため、光や音、死の灰を目撃。また、仲間たちの死因についても大きな疑問を抱いていることが分かる。◆これまでこの事件が公にならなかったのは、政治的な隠蔽。魚が売れなくなる事を恐れた漁協による緘口令。そして、魚が売れなくなる事で生活できなくなる事を恐れた乗組員自身の緘黙だった。◆この事件を浮かび上がらせたのは、国でも、行政でも、漁協でもない、1人の高校教師だった。20年にわたる調査によって公文書に記録されているだけでも700隻以上の船が被爆している可能性があることが分かってきた。番組では知られざる巨大被爆事件を描いていく。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
げつようパワフルレィディオゥ「らくやのぉ」 タルトの徹底研究 ~タ・タ・タ タルト タルトの国からきた娘~

南海放送ラジオ、月曜夜の3時間生ワイド番組「げつようパワフルレィディオゥ・らくやのぉ」。パーソナリティは、らくさぶろう&やのひろみ。この日は愛媛の銘菓「タルトの徹底研究」スペシャル。◆2006年になって、愛媛県内では「タルトくん」というキャラクターのついたTシャツや携帯ストラップが爆発的人気を博すなど、他県から見れば不思議なタルトブームが訪れた。愛媛ならではのお菓子=タルト。道後温泉のお土産でナンバーワンの売り上げを記録しているタルト。なぜ、愛媛にだけこのロールケーキのような和菓子・タルトの人気が昔から続いているのか?◆愛媛県内には、なんと大小300社を超えるタルト製造会社が存在していた。そして、愛媛県菓子工業組合にはタルト部会なるものまで存在し、「タルト」と名づけて製造・販売するための条件、規約までも決められていた。◆スタッフは県内をこよなく歩き、各社のタルトの特徴や秘伝を取材した。又、かつてテレビ、ラジオで人気を博したタルト関係のCMを聴きなおし、「タルト文化」が定着した愛媛県のリスナーにタルトの思い出メールを大募集する。◆道後温泉の商店街。いきなりの生中継から番組はスタートする。道後界隈では、ラジオを聴きながらお菓子を作っているお店も多く、スタッフは感激。しかも道後には、お菓子の神社「中嶋神社」までもが存在していた。県内最大手「一六本舗」の取材では、タルトは機械巻きと思い込んでいたところが、すべて手巻きだと判明。巻き職人の存在も知る。そして、中井宙弥リポーターは高価で貴重な「黄金のタルト」を松山市内で発見し、スタジオに持ち帰ってくる。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組