テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

にっぽん音めぐり シリーズ東海道五十三次〔2〕 小田原・箱根・駿河路

番組ID
R03153
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年08月08日(火)18:00~18:45
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
語り:広瀬修子
スタッフ
制作:巽浩悦、効果:米田達也、効果:須永高生、構成:吉田直矢、構成:野村知成、制作統括:小松隆一
概要
東京・日本橋から京都まで東海道五十三次の旅を音で綴る。(5日連続)◆第2回は小田原から浜松まで、歴史と自然を感じながら旅する。紹介される音は、小田原から箱根に向かう列車、強羅からのケーブルカー、箱根湯元の大名行列と火縄銃、石畳の旧街道、寄せ木細工、北条太鼓、三島の柿田川湧水群、沼津の渡し舟、静岡の駿府城址公園と伊勢踊り、島田の機織り、「大井川蓮台越しの唄」、御前崎の風力発電の風車など。語り:広瀬修子

同じ年代の公開番組

山下勇 風に吹かれて

四季折々の季節の話題と音楽で綴る番組。出演は気象予報士の山下勇と福井和美アナウンサー。この日の番組では、元禄15年12月14日に大雪の江戸で起きた「忠臣蔵」をとりあげる。気象の側面などから改めて考察を試みることで、忠臣蔵の本当の姿に迫る。◆山下勇氏の謎解きは、まず仇討ち当日の天気から始まる。その日の江戸は大雪だったといわれているが、江戸で大雪が降る気圧配置はどのようなものか、大雪が仇討ちに影響したのではないか…?。そして山下氏はこの大雪が赤穂浪士に味方したと見る。◆さらに元禄15年の冬は暖冬だった可能性が高かったと大胆に推測。その月に大雪をもたらす低気圧が関東沿岸部を通ったとすれば、大陸高気圧の勢力が弱かったと考えられるからだ。従ってその年は暖冬で春の訪れも早かったはずだという。◆また一般的に雪が降る時、地上の気温は3℃以下であるが、討ち入ったのは一日で気温が最も低くなる早朝だったことから、氷点下であった可能性が高い。この低温が勝敗の決め手になったと山下氏は見ている。◆浅野内匠頭が辞世の句を詠む切腹の場面、映画などでは白装束の内匠頭が座る庭に舞う桜は、希にソメイヨシノであったりするが、ソメイヨシノが誕生したのは江戸時代末期のはずであり、時代を考えると矛盾する…。こうして303年前の忠臣蔵を一つひとつ見直していく。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
ミステリアスロード・みえ 鳥羽・志摩 海の民話紀行

海の民話をもとめて鳥羽・志摩を旅するシリーズ。案内役は、民話伝説をもとにした舞台作品を数多く作っている劇作家・麻創けい子。ドラマのパートが挿入され、時空を越えたミステリアスな世界へ誘う。◆取材地は、海女や漁夫にまつわるさまざまな昔話を収めた「志摩の海女」の著者・岩田準一が生涯の大半を過ごした家「鳥羽みなとまち文学館」。交流のあった江戸川乱歩や竹久夢二の書簡なども展示されている。そして、乱歩の妻のふるさと坂手島。アワビの初どりを競う「しろんご祭り」の行われる菅島。海女の祖を祭る海士潜水女神社(あまかずきめじんじゃ)のある国崎。海女小屋が再現された石鏡漁港。鳥羽、志摩の海女の信仰を集める青峰山正福寺。伊勢志摩でもっとも多くの海女が住む相差では、女性の願いを叶えてくれるという「石神さん」をはじめ、御利益めぐりの場所も紹介する。◆相差で75才のベテラン海女さんと新人海女さんの2人にインタビュー、海女の暮らしぶりや風習、海への思いを語ってもらう。また海女漁で水揚げされるアワビ漁獲高の変化や生育の様子などを聞くため、志摩市浜島にある三重県科学技術振興センター水産研究部を訪ねる。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組