テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

にっぽん音めぐり シリーズ東海道五十三次〔3〕 海を越えて伊勢へ

番組ID
R03154
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年08月09日(水)18:00~18:45
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
語り:広瀬修子
スタッフ
制作:巽浩悦、効果:米本満、技術:大石満、構成:太田岳二、制作統括:林幸夫
概要
東京・日本橋から京都まで東海道五十三次の旅を音で綴る。(5日連続)◆第3回は初秋の東海地方から、時代を越えて残る各地の風物を描く。紹介される音は、国道1号線を走る豊橋(吉田宿)の路面電車、豊川の渡し舟、奥三河の東海自然歩道、阿寺の七滝、蓬莱寺山への石段、昭和10年のブッポウソウの声の生中継、豊川市御油町の松並木、木曽川の鵜飼、名古屋の有松絞工房、熱田神宮近くの老舗鰻店と七里の渡しの話、伊勢音頭、伊勢神宮の五十鈴川での禊や参拝客の賑わいなど。語り:広瀬修子(初回放送2005年の再放送)

同じ年代の公開番組

不毛の連鎖~モラルなき森からの伝言~

札幌市郊外の閑静な住宅地。その近くの一見美しい森は、実は北海道でも最大級の不法投棄の現場である。森の中に廃車や電化製品の山がおよそ300mに渡って続いている。◆ゴミの森の主とも言える男性がいる。男性は10年前から森に住み、廃棄物を売るなどして生計を立てている。ゴミではないのか?との追求にも男性は「有価物=商品」だとして、一歩も譲らない。さらに取材の結果、勝手に他人の土地に廃棄物を置いていることも判明した。「誰も迷惑していない」と開き直る男性。◆札幌市はこれまで、民有地であり、男性がゴミではないと主張するため手をこまねいてきた。しかし環境省が去年8月、行政指導の指針を改定したため、市が「廃棄物」だと判断すれば、改善命令や告発が可能になった。札幌市はこの春、雪が解けるのを待って森に入り、ゴミの一掃を目指して男性と交渉を始めた。◆「法律が俺の後から出来た」と勝手な言い訳を並べ、市の担当者と丁々発止のやり取りを繰り広げる男性。会話はかみ合わぬままである。市は最終手段として、行政代執行も視野に入れているが、現場が民有地でもあり、多額の税金の投入には市民の理解が得られない恐れもある。結局現状の打破には男性の合意が必要で、今も堂々巡りが続いている。◆説得する市の担当者と、どこ吹く風の男性。札幌のゴミの森で繰り広げられるゴミを巡る騒動。物言わぬ森からは、今日も男性の作業の音が聞こえてくる。HBCラジオドキュメント。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組