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ラジオ番組

にっぽん音めぐり シリーズ川の旅人〔4〕 踊りに酔いしれ400年 岐阜県郡上八幡

番組ID
R03160
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年12月28日(木)18:00~18:45
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
演出:須永高生、効果:原大輔、技術:大石満、構成:須永高生、制作統括:加藤直正
概要
水にまつわる人々の暮らしをゆったりと音で綴る。(4日連続)◆今回の舞台は、長良川の支流、吉田川からの水路が張りめぐらされた水の町、八幡町。ここで生まれ、400年の歴史を持つ郡上踊りの魅力を伝える。紹介される音は、長良川鉄道、郡上八幡駅舎のツバメ、生活用水として使われる水路、保存会の練習風景と唄「かわさき」、高校生の練習風景と唄「春駒」、そしてクライマックスとなる徹夜踊りの熱気。徹夜踊りは8月13日から4日連続で行われる。全国から20万人が訪れ、観衆も踊りの輪に加わる。語り:大沼ひろみ

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局社移転にともなう大掃除中に、南海放送の地下倉庫から昭和39年頃のラジオドラマの脚本集が見つかった。昭和39年といえば東京オリンピックの年。テレビ放送が軌道に乗ってきた頃で、南海放送の創立理念の一つであった「自社制作のラジオドラマづくり」が減速し始めた時代である。◆南海放送劇団はラジオドラマ制作のために昭和28年に創られた劇団。当時の劇団員たちはどうラジオドラマに取り組んでいたのか? 見つかった「ラジオドラマ脚本集」を現在のスタッフでリメイクしてみようと試みる。脚本集の中の作品「県民性について」は当時30歳、南海放送劇団に在籍していた天野祐吉さんの脚本。主人公をおかない、場面転換に説明ナレーションを付けないという実験的意欲作である。◆ラジオドラマ「県民性について」のテーマは「マスコミ文化が地方の垣根を壊す中における県民性」。ドラマの約束事を無視して、天野祐吉のメッセージをたたみかけている。リメイクに挑む現在の制作陣は頭を抱えたが、天野さんの条件は台本通りのつくりならOKというものであった。◆番組は、南海放送劇団のメンバーが当時を語るインタビューパートと、リメイク版「県民性について」ドラマパートで構成される。


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