テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

人生読本 がんになっても世の中に笑いを コロムビア・ライト(漫才師)〔1〕

番組ID
R20606
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1996年09月09日(月)05:45~05:55
時間(分)
10
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーbrush演芸
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作統括:伊瀬知成好
概要
著名人が自らの人生や仕事について語るシリーズ。漫才師のコロムビア・ライトさんは5年前に咽頭がんで声帯を切除したが、食道を発声させる訓練で声を取り戻した。がん征圧月間に寄せて、自らの体験を語る。1回目は、タバコが原因でがんになったことや、同じくヘビースモーカーで肺がんになった渥美清さんと「一病息災で頑張ろう」と話し合ったエピソードを語る。

同じ年代の公開番組

録音でつづる戦後50年 高速時代の幕開け(1964年前半)

NHKに保存されている録音で戦後を振り返る『録音でつづる戦後』。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回のテーマは「高速時代の幕開け」。元新聞記者の金森トシエさんと1964年前半を振り返る。◆昭和39年は東京オリンピックが開催され、日本中がオリンピック景気に沸いた。名神高速道路、東海道新幹線が開通し、羽田の国際空港ではジェット旅客機が離着陸を開始するなど高速時代の幕開けとなった年である。◆オリンピックの影響で特に東京は高速道路、ホテル等のマンモスビルの建設ラッシュであった。立体交差による歩道橋が多くなり、妊婦や障害者、高齢者の方たちを無視した町づくりという印象を持った金森さんは、そうした状況について後日反省としての記事を書いた記憶があると話す。◆この年は新潟を中心とした地震が、北陸・山陰では水害が、逆に東京では水不足という大きな災害が発生した。日本は経済大国になっていくが、災害でも大国であることを忘れてはいけないと金森さんは言う。◆昭和39年は海外渡航が自由化され、貿易の面では輸出が順調といわれながらも、消費者物価は上がり続け、中小企業の倒産が相次ぎ、年末になって不況の風が吹き始めた。華やかなオリンピックの後で、台所を預かる主婦の苦労を改めて感じたと語られる。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組