テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

「夏井いつきの一句一遊」10周年記念特別番組 垣根なき17音 楽しくないと俳句じゃないぜ!

番組ID
R20844
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年07月03日(日)12:30~14:30
時間(分)
59
ジャンル
school教育・教養
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
スタッフ
演出:やのひろみ、制作:松本直幸
概要
夏井いつきが選者を務める俳句投稿番組の10周年企画。(2001年7月放送開始)「裾野は広く、頂は高く」をモットーに、俳句初心者に門戸を開放してきた。ラジオをきっかけに俳句に親しむ人が生まれ、県外にもファンが広がっている。今回は5組のリスナー俳人を訪ね、どのように俳句に向き合い、俳句のある生活を楽しんでいるかを紹介する。老人福祉施設利用者の俳句をまとめて投稿している運転手さん、親子で投稿している家族、夫婦で俳句を楽しんでいる全盲のリスナー俳人、農家の主婦グループなどが登場する。(59分の編集版を公開)

同じ年代の公開番組

SBSラジオギャラリー 本をどう読むか 今、知識が明日を救う

出版界が大きな転機を迎える今、本を読むことの意味を再考する。◆本の電子化は新刊の電子書籍だけではない。読者自身が本のデータをスキャナーで読み取り、パソコンなどで読めるようにする電子化は「自炊」と呼ばれている。電子化は国立国会図書館でも進み、公共図書館にも広がろうとしている。電子書籍の市場拡大で、出版社や編集者の役割も変わる可能性がある。紙の本は無くなるのだろうか。ベストセラーライターである社会学者の上野千鶴子さんは、本の電子化は必然と考えている。ブックディレクターの幅光孝さんは、電子化で本を読む機会が増えると語る。一般に電子書籍は紙よりも出版コストがかからないと言われている。もし電子化でより多くの本が出版されれば、読者は様々な本をいろいろな手段で読むことができるかもしれない。しかし、私たちは原発や三陸津波の本が出ていたのに、そこから正確な知識を得ていなかった。今、読者にとって重要なことは、読む手段ではなく、本の何を読み、本から何を学んだかではないだろうか。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
BSNラジオスペシャル たずさえて 盲導犬と初めて議場に立つ

長岡市議会議員の藤田芳雄さんは1999年4月の選挙でトップ当選を果たした。わずかに光を感じるだけのほぼ全盲だが、彼の選挙を支えたのは、盲導犬のオパールだ。しかし、盲導犬と共に議会活動をという希望に周囲から反発の声が上がる。さらに、初の障害者議員誕生に市役所は戸惑いを見せ、急遽点字プリンターなどを導入した。藤田さんは全国で初めて盲導犬を連れて議場に入り、一般質問に臨んだ。その後、公共施設のバリアフリー化を積極的に進め、中越地震、中越沖地震を機に災害弱者の名簿作りや福祉避難所の設置も進んだ。相棒のオパールは12歳で引退。藤田さんも今春、3期12年で議員生活にピリオドを打った。最後の一般質問を終えた藤田さん。その1週間後に東日本大震災が起きた。藤田さんは後輩に思いを託し、民間の立場で引き続き弱者に優しいまちづくりに取り組む。また、趣味のマラソンや太鼓の演奏、作詞と、健常者とともに精力的に活動を続ける。仲間に恵まれ、自らの運命に感謝する63歳の藤田さんに、新たな目標が待っている。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組