ラジオ番組
ハートの島に移住しました。
番組ID
R20950
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年03月11日(月)19:00~20:00
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
スタッフ
概要
瀬戸内の反原発の島として知られるハート型の島、祝島。人口が500人を切り高齢化の進むこの島に、都市部からの移住が増えている。彼らは反原発の先にどんな未来を描いているのだろうか。◆広島の女性は実習生として島の家庭の生ゴミだけで飼育する養豚を経験し、循環型の暮らしに魅了されて移住した。現在は島の食材を使った食堂を営み、「島の魅力は食に凝縮されている」と語る。札幌の男性は妻子と共に移住し、以前と同様に自家焙煎のコーヒー豆を販売し生計を立てる。移住者たちは、高齢者の生活を助けるグループ活動を始めた。また、島の朝市にも積極的に出店し、島民の人気を集めている。島民らは、対岸の上関原発計画に30年にわたって反対してきた。原発に頼らない自立した豊かな暮らしを目指して、島の若者たちの模索は続いている。一方、地元選出の安倍首相が施政方針演説で原発の再稼動を明言したその日、祝島では予想外の事態が発生していた。原発反対だったはずの島の漁師らが、電力会社からの漁業補償金10億円余の受領を決めたのだ。島に激震が走る。