テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

Radio Burn

番組ID
R21737
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年03月07日(土)20:00~21:59
時間(分)
60
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
放送局
南日本放送(MBC)
製作者
南日本放送(MBC)
制作社
南日本放送(MBC)
出演者
スタッフ
ディレクター:七枝大典、プロデューサー:住吉大輔
概要
鹿児島を熱く面白くをテーマに、柴さとみとTen-Lab(天文館総合研究所)のメンバーが、若者と議論しながら進める番組。(2011年10月放送開始)◆今回は、鹿児島県鹿屋市の北田商店街からの生放送。空き店舗利用のイベント「BARAIROフェスティバルかのや」の初日終了後に、実行委員長の川畠康文さんら実行委員が集まった。「BARAIROフェスティバルかのや」は、シャッター通りになった北田商店街に活気を取り戻そうと、地元有志が空き店舗を使って展示会などを開催しているイベント。5回目となる今回は約15000人が訪れ、今では鹿屋を代表するイベントに成長したが、きかっけは8年前に設計事務所を営む川畠さんらが始めた「デザインマーケット」だった。シャッターを開けるという発想をどう実現し、継続させてきたか、街がどう変わってきたのか、各自がどう故郷と向き合っているのかなどを語り合い、これから街おこしを目指す人にヒントを提示する。

同じ年代の公開番組

幻の詩人・村次郎がいた風景 十日市秀悦と八戸鮫町の旅

青森県八戸市出身の村次郎(むら・じろう)は、幻の詩人と呼ばれている。生前世に出した詩集は、昭和20年代に制作されたわずか2冊だが、彼の詩は文芸雑誌で高く評価され、将来の活躍が期待されていた。しかし、老舗旅館の長男だった村は、旅館をつぐため、若くして筆を折ったと言われている。その後は詩集を発表することもなく、地元でも忘れ去られていた。喜劇役者・十日市秀悦も八戸で三代続く食堂の長男として生まれたが、役者になりたくて上京し、38年が経った。なぜ才能を認められた村が、詩人をやめて家業を継いだのか、その背景を求めて、十日市が村の郷里、八戸市鮫町を訪ねると、旅館はすでに解体されていたが、村を知る人々がいた。そして取材を進めて行くうちに、「旅館を継ぐため、筆を折った」と言われている村の、違った一面が明らかになっていく。彼は生涯、詩を書き続けていた。そして、詩の発表をやめたのは家業のためだけではなかったのだ。◆平成27年度芸術祭参加(初回放送2015年5月31日)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成school教育・教養radioラジオ番組