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ラジオ番組

The News Masters TOKYO

番組ID
R22139
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年05月24日(水)07:00~09:00
時間(分)
99
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーondemand_video報道・時事
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
プロデューサー:村田武之、ディレクター:塚本茂
概要
タケ小山こと、プロゴルファーの小山武明がパーソナリティーを務める平日朝の生ワイド番組。40~50代の働き盛りの世代向けに、コンパクトなニュースとビジネス情報、そして心地よい音楽を届けることをコンセプトにした。(2017年4月3日~2019年3月29日放送)◆今回の内容は、7時台の企業紹介コーナーでは「QRコード」を開発したデンソーについて経営学者・入山章栄さんが解説。8時台では、共同通信編集委員室長の橋詰邦弘さんに「共謀罪関連法案衆議院通過」などについて解説してもらう。特集コーナーでは茨城県鹿嶋市のコミュニティー放送局の番組を取り上げ、全国の図書館が注目している「本と図書館を紹介する番組」について伝える。「マスターズ・インタビュー」のコーナーでは、奈良の市立高校の校長を務める藤原和博さんに『ビジネスマンとして行き詰った時』について聞く。

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三陸は幾度も大津波で多くの命を奪われ、体験者たちはその度に石碑を建て、後世に教訓を訴えてきた。しかし、東日本大震災で悲劇はまたも繰り返された。「釜石あの日あの時甚句つたえ隊」は、唄い手の藤原マチ子さんと口上・合いの手担当の北村弘子さんの2人組。震災の翌年からその教訓や遺族の悲しみを相撲甚句にして、全国各地で唄い伝えてきた。「釜石の奇跡」と呼ばれた小中学生の津波避難の鉄則を唄った「東中 鵜の小編」、二人の最大の理解者である岩崎昭子さんの体験を唄った「宝来館 女将編」など、作った9つの甚句はすべて、2011年3月11日の実話に基づいている。また、生き残った人だけではなく、大切な人を失った悲しみを唄ったものもある。「兄き編」で唄われるのは、藤原さんの兄・八幡新吉さんのこと。藤原さんもまた、震災遺族だった。悲劇の大きさゆえに封印してきた甚句もあったが、震災から6年、2人はこれを披露しようと決意する。あの日それぞれが失ったもののことを思いながら、未来に向けて二人は甚句を伝え続ける。全ては、二度と悲劇を繰り返さないために。


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