テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

YBSラジオスペシャル 報怨以徳 リポート塀の中の高齢化

番組ID
R22177
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年03月25日(土)18:00~19:00
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)
出演者
ナレーション:酒井康宜
スタッフ
録音:内田孝輝、構成:内田孝輝、編集:内田孝輝、プロデューサー:石川治
概要
社会の高齢化に伴い、刑務所でも受刑者の高齢化が進んでいる。出所しても再犯に走る高齢者の背景には、身寄りも仕事もないという孤独がある。高齢者による再犯の実態を伝えながら、“負の連鎖”を断つための刑務所や施設の取り組みを取材し、高齢者に犯罪を繰り返させない社会作りを考える。

同じ年代の公開番組

二人金太郎 祭が結ぶ地域の絆

和歌山県御坊市の郵便局員、岡本淳さんと、祭具師の杉本卓治さんは、「金太郎」の名で呼ばれる祭り好き。地元に二人の名前を知らない人はほとんどいない。先輩、後輩、二人の祭り談義を通して、御坊の「まち・ひと・まつり」を探る。◆人口2万4千人の御坊市は、江戸時代から海運や製材で繁栄し、商業の町として栄えたが、地域経済の衰退、人口減少などを背景に活気が失われてきた。その中で人々が大事にしてきた伝統文化が、小竹八幡神社の秋の例大祭「御坊祭」である。9つの組が屋台や獅子舞などの演技を競うこの祭りは、人が育ち、地下(じげ)という地区の結束、絆を競う場でもある。祭り伝承の背景には、厳格な規律や人間関係の基本を教えるシステムがある。これを含めて、御坊の人々には祭りが誇りなのだ。「祭りバカ、結構じゃないか」「妻より祭り」と言いながらも、妻への愛情がのぞく心優しい男たち。故郷に生きる理由、ふるさとに住む意味とは何か。御坊祭と祭りを愛する人々の言葉は、都会志向と地方の衰退が進む中、魅力ある町とはどのような場所なのか、私たちはどんなコミュニティに住みたいのかを問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組