ラジオ番組
広島原爆の日ラジオ特集 あの日、母は少女だった ~被爆の記憶をたどる母と息子の対話~
番組ID
R22347
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放送日時
2016年08月06日(土)21:05~21:55
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK広島
出演者
スタッフ
概要
広島で被爆した母と対話を繰り返し、体験を書き残そうとしている息子。親子の心象を朗読とドキュメントでつづりながら、被爆71年を迎える広島のある家族の日々を描く。朗読は樹木希林と本木雅弘。◆弘子さん(放送当時84歳)は13歳の時、建物疎開の作業中に被爆した。そして大やけどを負い、腕が今も曲がったままだが、美容師として働いてきた。息子の彰敏さんの目には、ハンデを感じさせない母だった。弘子さんは長年、家族にすら自身の被爆体験を語ることはなかった。だが、あるきっかけで昭敏さんはその体験を聞くことになり、弘子さんが想像を上回る悲惨な体験をし、体だけでなく心にも大きな傷を負ったことを知っていく。昭敏さんとの対話は、徐々に弘子さんの心を解きほぐしていった。ようやく語り始めた母と、実感を伴って受け継ごうとする息子の姿を通して、「継承」というテーマに改めて向き合う。
受賞歴
芸術祭賞(第71回大賞)、ギャラクシー賞(第54回優秀賞)