テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

晴れの日が終わる夏 ~城川「どろんこ祭り」が問いかける~

番組ID
R22574
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月31日(木)22:00~22:36
時間(分)
36
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
南海放送(RNB)
製作者
南海放送(RNB)
制作社
南海放送(RNB)
出演者
スタッフ
企画:古茂田圭、企画:西川浩平、企画:松本直幸、構成:古茂田圭、構成:西川浩平、構成:松本直幸、取材:古茂田圭、取材:西川浩平、取材:松本直幸、プロデューサー:三谷隆司
概要
愛媛県西予市城川町は人口850人、過疎と高齢化が進む中山間地域だが、毎年7月の「どろんこ祭り」の日は県内外から3千人の見物客で賑わう。県の無形文化財にも指定され、牛を使った代掻きと、水田の泥にまみれながら奉納する神楽が特徴だ。毎年5月になると、地域を挙げて牛の歩行訓練や、神楽の練習などが始まる。子どもたちにとっても特別な期間だ。しかし、実は10年以上前から、お年寄りを中心に徐々に負担感が募っていた。人を集めること、技術を教えること、そして特に牛を集めることが難しくなった。いよいよ窮地に陥った地元では、祭りを存続させたい若手と、休止も止む無しとする高齢者との間で、真剣な議論が行われ、祭りは休止することになった。去年(2017年)の最後の「どろんこ祭り」はラジオで生中継された。

同じ年代の公開番組

中四国ライブネット 山口発 明治維新150年 その“志”を未来に

中国・四国の8局が持ち回りでそれぞれのエリアの様々な情報を発信する「中四国ライブネット」。今回は山口放送の制作。◆激動の幕末、山口県の萩では吉田松陰が松下村塾を主宰。その“志”を受け継いだ門下生たちは明治維新の原動力となっていった。幕府や各藩の人たちも日本の将来を思い、次々とふりかかる困難を乗り越えていった。番組では、先人たちの考えや苦労に思いを馳せ、明治改元から150年の節目の年に、明治維新について改めて考えた。◆明治維新史が専門の道迫真吾さん(萩博物館主任学芸員)をスタジオに迎え、明治維新に向けて胎動する社会の構図や長州藩内の出来事や、日本の近代化に伴う様々な事象を解説してもらった。また、明治維新150年にちなんだ催しも紹介。山口県立山口博物館の学芸課長・山田稔さんには、幕末の混乱期に有能な家臣を登用活躍させ維新を成し遂げるきっかけを作った長州藩主、毛利敬親の特別展について電話で聞く。ほかに、リスナーが電話で参加する幕末維新クイズや、明治維新当時の西洋音楽なども紹介。


school教育・教養radioラジオ番組