テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

朝の小鳥 65年のコーラス

番組ID
R22690
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年06月20日(水)20:30~21:30
時間(分)
58
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成school教育・教養
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
石川真紀、ゲスト:松田道生、ゲスト:鈴木寛子
スタッフ
プロデューサー:中場健太、ディレクター:中場健太、構成:中場健太、監修:松田道生
概要
1953年5月にスタートし、国内外の野鳥の鳴き声を紹介してきた『朝の小鳥』の65周年記念スペシャル番組。前半は、50年以上にわたり番組を支えた蒲谷鶴彦氏の貴重な野鳥音源を交えながら、77年から88年まで『朝の小鳥』ナレーターを担当した鈴木寛子氏、2006年から蒲谷氏の指名で後任となった、構成・録音担当の松田道生氏、現ナレーターの石川真紀アナウンサーの3名で、時代と共に移り変わる野鳥たちについて語り合う。後半は、松田氏のガイドによる都立浜離宮恩賜庭園バードウォッチングの模様を伝える。最後は、日本の野鳥の聖地・軽井沢で50年前に録音に成功した、野鳥たちの大コーラスで締めくくる。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2019年教養番組優秀)

同じ年代の公開番組

YBSラジオスペシャル サティアンの記憶 オウム真理教が残した平成の傷痕

平成が約1年後に終わる。山梨の平成を振り返る上で暗い記憶として思い出されるのが「オウム真理教」である。教団が山梨県の旧上九一色村富士ケ嶺に進出したのが平成元年。間もなく「サティアン」と呼ばれる教団施設が次々と建てられ、千人以上の信者が出入りするようになり、地元住民とのトラブルも相次いだ。やがてここでは化学兵器のサリンが製造され、地下鉄サリン事件などで使用された。その後は警察による大規模な強制捜査、“オウムの子ども”の保護、そして教祖の逮捕と、富士の麓の小さな村は日本中の注目を集め続けた。平成が終わろうとしている今、オウムの施設は全て撤去され、痕跡はない。かつてサティアンに関わった人々は何を思うのか。教団がいた証を後世に残そうと動き出した住民や、事件の風化を懸念する“オウムの子”と呼ばれた元信者、オウムの教訓を後輩に伝える元県警幹部らを取材した。元教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の逮捕から23年が経ち、松本死刑囚らの死刑執行が現実味を帯びる中、事件の風化に警鐘を鳴らす。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組