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ラジオ番組

ラジオがやってくる 10年後の自分に贈るメッセージ/民放ラジオ101社統一キャンペーン

番組ID
R22707
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年03月18日(月)21:00~21:55
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
LuckyFM茨城放送(IBS)
製作者
LuckyFM茨城放送(IBS)
制作社
LuckyFM茨城放送(IBS)
出演者
スタッフ
制作:鴨川貴史、ディレクター:松田桂奈、ディレクター:勝又諒子、ミキサー:勝又諒子
概要
日本民間放送連盟に加盟する全国のラジオ局101社は2009年、将来を担う小・中学生や高校生を対象に、ラジオに親しみを感じてもらうことを目的としたキャンペーン「ラジオがやって来る」を実施した。茨城放送では日立市内の小学校を訪ね、6年生35人の「10年後の自分にあてたメッセージ」を録音し、放送した。それから10年が経ち、それらのメッセージを改めて聴いてみようという特集番組。◆10年前、番組に登場した小学6年生の児童たちは、今や22歳前後。10年後の今回、当時の担任の先生からも電話でメッセージを寄せてもらった。番組パーソナリティーは児童たちと同世代、23歳の山下真保子が務める。

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小笠原順子さんは2000年シドニー五輪の女子平泳ぎ元日本代表。小学校高学年から国際大会に参加し、19歳でメダル候補に挙げられたシドニーだったが、レース直前に激しい腰痛に襲われ棄権。間もなく水泳の世界を離れ大学を卒業し、企業に就職した。2016年、東京出身の小笠原さんが出張先の大分県竹田市を訪れた際、清流の美しさに子どものころ本当に水が好きだったことを思い出した。3年間の竹田の地域おこし協力隊に参加することを決め、そこで田舎町とへりくだる竹田の人々に郷土の誇りに気づいてもらおうと、地域の人たちが出演する映画を作ることにした。民家に眠る8mmフィルムを集めて地域の人たちとアフレコに挑戦。懐かしい思い出、地元のアイデンティティー、音は記憶をよみがえらせる。竹田の素晴らしさを再発見した地元の人たちから感謝の言葉をかけられた小笠原さん。次の目標は、子どもたちがありのままの姿でいられるように、馬を用いたセラピーの牧場づくりだ。小笠原さんは、成功しても失敗しても、目の前の現実は必ず自分の力になるということを信じていると語る。


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