テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

~吃音~ ぼくらはもっと話したい

番組ID
R22792
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月19日(日)19:30~20:00
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
ナレーション:米澤秀敏
スタッフ
ディレクター:中村孝志、プロデューサー:米澤秀敏
概要
言葉を話そうとして詰まったり、同じ音を何回も繰りかえしたりする「吃音」は、100人に1人の割合で症状が出るといわれている。言葉に詰まるだけで他の症状はないため、単にコミュニケーションを取るのが苦手な人だと誤解されるなど、社会の関心は低く理解は進んでいない。いわば、究極のマイノリティーである。番組では、彼らが吃音とどう向き合っているのか、社会にどう受け止めてほしいと考えているのかなどを聞く。◆吃音者のセルフヘルプグループ「岡山言友会」は、月に一度例会を開いている。吃音で悩む人や吃音の子どもをもつ親など、多くの人が集まる。入り口の扉は誰でも入れるように開放している。参加者たちは吃音に悩んだ辛い過去を持っているが、例会では笑いが絶えない。日頃の何気ない出来事や恋愛の話、就職の難しさ、吃音での失敗談などを、吃ることを気にせず饒舌に話している。一方、こうした会に参加できずに心を閉ざしている人は、一人で悩みを抱え込んで孤立しているといわれている。

同じ年代の公開番組

オードリーのオールナイトニッポン ~むつみ荘から最後の生放送~

お笑い芸人・オードリー(若林正恭・春日俊彰)の2人が毎週土曜日に送る生放送。(2010年10月放送開始)◆阿佐ヶ谷・むつみ荘。インターネットで検索すれば春日の住むアパートとして住所も出てきてしまう、日本でいちばん有名な芸人の自宅。春日は20年前からこの風呂なしアパートの一室に住み続けており、結婚発表後、妻・クミさんと新居に住み始めてからも気になって思わず見に来てしまうと話していたほど思い入れが強い。そんなむつみ荘としっかりお別れをするべく、最後の生放送を企画。リスナーには当日、生放送にて発表となったため、番組開始直後からSNS上で「いつものスタジオと音の様子が違う」「何か小声で話していないか」といった声があがり、実際にむつみ荘で生放送をしていると発表されるとSNS上では感激の声が殺到した。むつみ荘で語られたのはシンプルな昔話。昔、オードリーが売れない頃に「オードリーの小声トーク」と題した、10人限定のライブをこのむつみ荘で行っていた。その際は10人限定のところ7人しか集まらなかったと若林は懐かしそうに語った。むつみ荘から語られる2人のラジオはまさに小声トークであり、ラジオを通じてそのトークを数十万人の人が一斉に聴いて、SNSで感想をやりとりするという、10年前には考えられない夜となった。エンディングでは、今までの10年間のラジオで語られてきた、むつみ荘のエピソードを集めた総集編を送る。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーgroups芸能・バラエティーradioラジオ番組