テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

74年目の6月19日

番組ID
R22828
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月30日(木)23:00~23:52
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
制作:永田伊久万、音声:塩塚実納、構成:津川洋二、演出:津川洋二
概要
1945年6月19日の福岡大空襲を生き延びた人々の証言を紹介する。福岡市の市街地を標的にしたこの空襲による死者・行方不明者は1000人を超えた。◆福岡市に住む嶺スミ子さん(99歳)は、当時25歳。7歳年上の夫と3歳の女の子、生後6か月の男の子、そしてスミ子さんの妹の5人暮らしだった。同夜10時55分頃、空襲警報を聞いたスミ子さんは子ども二人を抱え、火の始末を夫と妹に任せて防空壕に逃げ込んだ。あたり一面が焼きつくされた中、翌日5人は奇跡的に再会を果たすことができた。同じ校区に住んでいた樋口泰助さん(80歳)は、当時7歳、小学校1年生だった。樋口さんの家族は8人だったが、助かったのは3人だけだった。空襲時、自宅にいた泰助さんら6人は防空壕に避難した。そこに焼夷弾が直撃。逃げ出した泰助さんを除く5人が亡くなった。

同じ年代の公開番組

ワントークラジオ 最終列車(4) 松尾一 

岐阜県内で60歳を超えて現役で活躍されている特色ある職業の方々に一人語りで語ってもらうトーク番組。その人の仕事、活躍する現場の話はもちろん、青春時代の人生の糧になった事柄、経験を通して、今の若い世代の人たちに伝えたいこととは。さらに、意欲的に生きようとしている高齢世代にもエールを送る。◆第4回に登場するのは、現在も岐阜市に住み、岐阜からの文化発信を目標に、書籍の企画・執筆・出版をしている松尾一さん。松尾さんは理容業の傍ら、岐阜の地域史や旧街道の調査を行い、食堂や喫茶店・居酒屋では客として情報収集した成果をもとに本を書き上げ、平成6年(1994)に自ら創立した出版社から発売した。この本「岐阜は名古屋の植民地!?」は続編も含め、岐阜県内の書店でベストセラーとなった。現在も松尾さんの調査研究・執筆は続いている。松尾さんの半生を占める岐阜の地域史や旧街道調査の結果導き出された自論、「岐阜は名古屋の植民地!?」の取材・出版にまつわるエピソードを中心に、岐阜への思いが存分に語られている。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組