テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ほころぶ街 ~店長高取宏樹のつむいだ人と音楽~

番組ID
R22895
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月25日(月)00:30~01:15
時間(分)
44
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
スタッフ
取材:夏目浩光、制作:山本鷹賀春、演出:山本鷹賀春
概要
閉店するライブハウスの店長を通して、人と音楽と地域の結びつきについて伝えるドキュメンタリー。◆2020年、春。ライブハウス「弘前マグネット(Mag-Net)」が23年間の営業を終えた。この店は、1975年に建てられた映画館を改装し、97年に営業を始めた。閉店の理由は、建物の老朽化だった。閉店の知らせを聞いた、店を愛する全国のバンドから次々と出演希望か来たが、新型コロナウイルス感染拡大のニュースが広がると、入場券がまったく売れなくなった。出演を取りやめるバンドもあった。3月27日、最後のステージを迎えた。最後の演奏は、ここでプロポーズをした男性のバンドが務めた。◆4月、ウイルスまん延防止のため立ち入り禁止の弘前公園では、ソメイヨシノが満開を迎えた。店長だった高取さんは新しいライブハウスを立ち上げることになった。店の候補地は、高取さんが学生時代によく通ったCD店があった場所。人々の笑顔がほころぶ日が来ることを願い、準備を進めている。

同じ年代の公開番組

山下純一とアルミカンの今夜もバリアフリーFUNK

全盲で車椅子、肢体不自由のミュージシャン・山下純一が毎週日曜日に放送している「山下純一のバリアフリーFUNK」の特別番組。2018年よりラジオ・チャリティ・ミュージックソン内の番組として、松竹芸能の漫才コンビ・アルミカンとともにバリアフリーについて考えている。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山下純一は自宅からリモート出演となった。◆新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発出され、障がい者の日常生活にも大きな影響が出ている。健常者であるアルミカンの2人が障がい者の方の外出について想像し、自身の行動を挙げながらその中で見つかる差異や苦労する点について取り上げた。また、視覚障がいを持ちながら子育てに取り組む当事者、重度障害の子供を持つ母親に話を伺い、素朴な疑問をぶつけた。コロナ禍で障がい者の方の生活にどんな影響が出ているのか、障がい者の社会進出が進む中でもまだ気づかない部分に視点を当て、健常者を含めて社会全体で心掛けるべきことを考えていく。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組