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ラジオ番組

ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB

番組ID
R22920
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月23日(土)13:00~14:55
時間(分)
108
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーondemand_video報道・時事
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
プロデューサー:柿澤真理子、構成:山崎駿、ディレクター:剣持良美
概要
日々のニュースの中から気になる話題を取り上げ、有識者による解説やインタビューによってわかりやすく伝える情報番組。◆今回は、新型コロナウイルスの感染拡大が収束傾向に入り、緊急事態宣言が解除される方向に動いた中で「コロナで見えたこと、これからの社会と暮らし」をテーマに放送した。「1週間の気になるニュース」コーナーではフリーランス記者の石戸愉氏を招き、「高校野球・甲子園大会の中止」、「東京高検の検事長が新聞記者と賭けマージャンをしたと報じられ、辞任」などについて解説する。ゲストコーナーには元朝日新聞記者の稲垣えみ子氏を招き、「超節電生活」について聞く。稲垣氏は2011年の福島第一原発の事故以来、冷蔵庫なし、風呂なし、ガス契約なしの一人暮らしを続けている。それは、新聞記者として実際に「電気代半分の生活」を体験したことがきっかけだった。家の中にモノを持たない生活をしようとすると必然的に地域に頼らざるを得ず、今では自宅周辺の人々と強い絆が結ばれているという。聴取者の生の声を聴く「ニュースクラブ会員」のコーナーにはカラオケ店の経営者と大学生がリモートで登場。これまでの自粛期間の様子などについて話を聞く。

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台風10号情報

2020年9月に「特別警報級」が想定される台風10号が九州北部に接近した。最接近が予想された9月6日(日)の深夜(7日未明)、台風10号情報を伝えるためにRKB毎日放送で緊急編成された特別番組。◆「エリアの人々の命を守る。もし停電した時に、頼りになる情報源はラジオしかない。」と通常であれば「放送休止・技術メンテナンス」の枠である時間帯を返上。ベテランアナウンサーが進行を務め、局の気象予報士や、日頃からラジオニュースを担当しているフリーアナウンサーたちが情報収集やその伝達にあたった。さらに、2016年の熊本地震を受けて、その翌年に発足した「災害情報パートナーシップ」をRKBラジオと結んでいる、九州北部・山口のコミュニティFM局13局の中から、台風に最も近いエリアにある長崎県諫早市や壱岐市、また高潮被害が警戒されていた周防灘に面する山口県下関市の局などに電話をつなぎ、終夜情報収集や放送にあたっている関係者にそれぞれのエリアの状況をリポート。台風情報を伝えながらも、強風や大雨の音で不安な夜を過ごしている人々に寄り添う語りや音楽もはさんでいる。


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RKK特別番組 十人十色の“おめでとう”

熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


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