テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

Remarkable

番組ID
R23063
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年12月14日(土)18:30~18:59
時間(分)
24
ジャンル
music_note音楽
放送局
大分放送(OBS)
製作者
大分放送(OBS)
制作社
大分放送(OBS)
出演者
スタッフ
制作:北里邦寿、ミキサー:古田幸一
概要
音楽プロデューサー・ナリトライダーがパーソナリティを務めるヒップホップ番組。大分から全国、世界に向け発信するアーティストをゲストに招き、ダンス、ファッションをはじめとするストリートから生まれるカルチャーの今を紹介する。(2019年10月放送開始)◆今回は、大分県内の民謡「宇目の唄げんか」をフュージョン、ヒップホップ、アンビエンス音楽と融合しようという企画。「宇目の唄げんか」は大分県佐伯市に江戸時代から伝わる民謡で、赤ん坊を背負った少女たちが子守のつらさを紛らわせようと、同じような境遇の少女たちと唄でけんかをするという内容だ。「唄げんか」の保存に尽力した地元の方の遺志を受け、大分県民謡研究会の協力も得て、現代版民謡ソングを制作し、番組内で披露する。

同じ年代の公開番組

SCRATCH 差別と平成

障害児を持つ放送記者が、障害者施設の入所者と職員45人を殺傷した元職員の男と拘置所で面会を重ね、真の動機を探っていく。平成の終わりに当たり、相模原事件を通して現代の日本社会の姿を見つめた。◆2016年7月26日、神奈川県相模原市の障害者施設・津久井やまゆり園に押し入り、入所者19人を殺害し、入所者・職員合わせて26人に重軽傷を負わせた元職員の男は、「障害者は生きている価値がない」と言った。RKB毎日放送(本社・福岡市)の神戸金史記者は、障害を持つ子の父だ。事件発生の直後、個人的にフェイスブックに書いた詩『障害を持つ息子へ』は、犯人へのカウンターの言葉(反論)と受け取られ、SNSを通じて拡散した。「LGBTには生産性がない」と現職国会議員が公然と書いた雑誌の記事。街中で見かけるようになったヘイト(民族差別)デモ。こうした、「自分と他者の間に線を引き、向こう側の人々の尊厳や存在を認めない言動」を、この番組ではスクラッチ行為と名付けた。様々なスクラッチ行為と相模原事件は、底流でつながっている。◆令和元年度文化庁芸術祭参加作品(初回放送2019年3月5日)、RKB毎日放送・TBSラジオ共同制作 報道ドキュメンタリー(2020年3月、殺人等の罪で逮捕・起訴された元職員の男に、刑事裁判で死刑判決が言い渡された)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
大人のラヂオ特集 ―キャンサーペアレンツ― とーちゃん元気ですか!

西口洋平さん(39歳)はステージ?の末期がん患者で、NPO法人キャンサーペアレンツの代表。大手人材派遣会社で営業マンとして働いていたが、35歳の時に体調不良による検査入院で突然「胆管がん」と告知される。開腹手術でリンパ節への転移と腹膜播種が見つかり、末期がんとの診断を受けた。5年生存率は2%程と告げられ、頭をよぎったのは小学校入学を目前にした娘のこと。仕事一筋だったことを後悔した西口さんは、残された時間を家族と過ごそうと考え、入学式まで、1年生の夏休みまで…と短期の目標を掲げ、がん治療を乗り切ってきた。一方、同じ境遇のがん患者の情報があまりにも少ないことを憂いた西口さんは、互いに情報を共有し交流する場としてのSNSサイト「キャンサーペアレンツ」を立ち上げた。数名でスタートした会員は今や3200名を超え、全国各地で独自の活動を行うほか、がん患者の親の共通の想いを集約した絵本『ママのバレッタ』の出版化や、ラジオのレギュラー番組もスタートするに至った。娘からの「とーちゃん、元気ですか?」で始まる手紙をお守りに奮闘してきた西口さんの証言で綴る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
つボイノリオの聞けば聞くほど 休日特集 大人だって困っているんだぞ

つボイノリオの絶妙なトークでリスナーの支持を集める朝の生ワイド番組。相手役は小高直子。(1993年10月4日放送開始)◆こどもの日の翌日の今回は、中学生・高校生に性についての講演を行っている咲江レディスクリニックの院長・丹羽咲江氏をゲストに招き、性教育について考える。日本性教育協会の調べによると、中学生で3~4%、高校生で20%近くが既に性行為を経験している。「10代のうちは性行為はしないほうがいい」というスタンスの丹羽院長だが、若いうちから正しい性教育をし、自分の体を大切に思ってもらうことのほうが重要と考え、子ども達への啓蒙活動を続けている。しかし、つボイ・小高・リスナーの大半はオープンな性教育を受けていない世代だ。スウェーデンで子育てをする日本人に日本との違いについて聞くほか、高校生の時からYouTubeで正しい性の知識について発信を始めた大学生に電話を繋ぎ、若者達の性の悩みについてリアルな声を届ける。一つの正解を言い切ることが難しい「性教育」だが、目をそらさずに子ども達と向き合うために大人達はどうしたらいいかを考える。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組